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ある高校生三人の話。

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ある高校生三人の話。

1 - ある高校生三人の話。

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2021年12月31日

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ある高校の休み時間。

A男

なぁ。近くにある心霊スポットの墓場行かない?
今夏だし、丁度いいんじゃね?

B太郎

おいおい、突然過ぎないか?
大体心霊スポットってヤバくないのかよ、呪われるのが怖えよ。

C助

ホントだよ!俺怖くてちびるから嫌…

A男

まぁまぁ、そんなこと言わずに!
三人なら怖くない怖くない。な?

C助

お前俺がどんだけビビリか分かってんのかよ…
去年の文化祭のお化け屋敷、覚えてねぇのかよ!

B太郎

あー、怖すぎてギャン泣きしたアレでしょ?w
あの時マジ面白かったわ〜

C助

お前マジやめろ。

B太郎

悪りぃ悪りぃ。でもA男、俺やっぱり反対だわ。
霊に取り憑かれたらろくでもないしな。

A男

えぇー。じゃ、一瞬で帰るから!

C助

というかさ、何でさっきから強引に誘おうとしてるの?
俺めっちゃ嫌っつってるよな?

B太郎

そうだよ、お前取り憑かれたんじゃねぇのかよおい!

A男

んな訳ないだろ。はぁーあ、つまんな。

A男

せっかくの休み、家に篭ってるだけかぁ〜?
どうせだったらそういう体験もしてみりゃいいのに。

A男

そうだと思わないか?

B太郎

思わねぇよ馬鹿野郎!
本当に今日どうしちまったんだよA男。

A男

いや、お前らには言ってないぜ。

C助

は?

A男

ほらほら、そこでじーっとこの会話を覗いてるお前だよ。
今は何の季節か知らないけど、そんな体験もしたいと思えない?

B太郎

A男

名前も顔も知らないお前には分からないか。
しかもこの展開、他の人もやってるから「つまんな」とか思ってるんだよな?
でも、これはこの作品を作った人が一生懸命に考えた結果だよ。
それを馬鹿にしたらいけねぇよ。
まぁそうじゃないなら作者は喜ぶぜ。

B太郎

お前、本気で何言ってるんだ?
俺らは俺らだろ?

C助

今ここで生きてるだろ…?

A男

じゃあ、俺らの名前を確認しようか?
「A男」「B太郎」「C助」はい。
あのな、普通名前にアルファベットなんて使わないんだよ。
少なくとも外の世界では。

C助

嘘…だ…

A男

それにさ、俺ら以外全く声がしないよな。
「高校の休み時間」なのに。

B太郎

確かにそうだな…女子もいない…

C助

それは関係ねぇだろ。

A男

ほらよ、よくよく考えたらこの世界はおかしい訳だよ。
そんじゃあ、ちょっと「作品」について考えるか?

B太郎

!?なんだよこれ!
教室から…ここはどこだ?

C助

アイコンとかあるけど。

A男

ここはコメント欄。
作品の感想をコメントする所さ。

C助

コメント貰えないとどうなる?

A男

その作品を作った作者は寂しいだろうよ。
せっかく作った作品、全く見向きもされずに人気のものだけが伸びていく。

B太郎

…………そうか……

A男

でも伸びるには、技術も必要さ。
面白い話をどう面白く表現できるか。
簡単には持てない能力なんだよ。

C助

コメント欄って重要なのかもね…
アドバイスとかもされるかもしれないし。

A男

あぁそうだC助。
だが、コメント欄には「つまんない」も集まってくる。
やはり人によって感じ方は違うから、それは仕方ない。

B太郎

そりゃそうだ。

A男

だが、俺には許せない事がある。それはな、作品や作者を貶す事だ。
「つまらない」はまだしも、作品を「ゴミ」とか言ったり、
作者を「クソ」や「〇〇死ね」と罵ったりする事は、コメントとして違うと思う。
本来、コメントはそうやって他人を貶すためにあるのではないと思うんだ。

B太郎

そうだな…
前、動画に「おもんないから消せ」とか書いてあるのを見たことある。

A男

そうそう、コメントは小説だけに限らない。
アニメや動画、映画やゲームだってそう、「レビュー」がある。
レビューでも「クソつまらない」とか書いてあったりする。

C助

でもさ、たまに人を傷つける動画も出されるよな。
そういう時は一斉攻撃してもいいんじゃねぇの?

A男

いや、そうとは限らない。
あまりにも攻撃し過ぎると、自分達もそいつと同じ事をしている事になる。

C助

じゃ、どうすればいいんだよ!!

A男

一番の対処法は、通報だ。コメントしただけでも、何か変わるわけではないんだ。
「スルースキル」を持つ事も、重要だ。

B太郎

成る程な、よく分かった。
でもさ…俺らの存在ってなんなの?

C助

うわ、真っ暗!?

A男

いや、大丈夫だ。
俺らはな、ただの創作された架空の人間に過ぎないんだよな。

B太郎

じゃあ…今までの思い出も…文化祭のお化け屋敷の事も…

A男

そうさ、作られたものだ。
作者の手によって、な。

C助

俺らはこれから…どうなるの…?

A男

この作品が終わる事によって、俺らも消える。
また登場するかもしれないが、その時には記憶はないだろう。
新しく記憶を作られるんだろうな。

A男

でも、作者が伝えたい事は伝えられた筈だ。
コメントをする時は、一度立ち止まって欲しい。
本当にそれでいいのか?他人を傷つけていないか?
それがあるだけで、ネットは少し平和になっていくと思う、という事を。

A男

一般人の意見だけど、これでも意見なんだ。
画面の前にいるお前も、ちょっと考えて欲しい。

B太郎

俺らには見えないし、未だに信じられないが…そうだよな。

C助

A男に賛成だよ。

A男

それじゃあ、短編にするつもりが深い内容になってしまったこの物語を終わる。
じゃあな。

天宮

はい。いかがでしたでしょうか。
個人的な意見ですので、「違う」という人もいると思います。
作者自身はどの意見が来ても覚悟しています。

天宮

これを執筆しようとした理由としては、やっぱり最近のネット状況にあります。
コメント欄に暴言があったりするのを見て、少し考えてみました。
この意見をどう受け取るかは、読者さん次第です。

天宮

以上です。今度はちゃんと物語を書きますので…
では。

この作品はいかがでしたか?

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