黄色い君。

さよなら。

今はただ消えたいだけ。

誰にも迷惑をかけたくないだけ。

目の前の川に飛び込んだり

崖から身を投げたり

その辺の車に轢かれたり

消える方法はいくらだってある。

勝手に友達を頼って

我儘言って

怪我させて

いきなり飛び出してきて

怖くなって全部終わらせたくて

ごめんｯ..ごめんね..。

今はどうしてるかな

外を探しても君は見つからなかった。

何処に行ったのかも

外にいるのかすらも分からないけど,

ひたすら探し続けた。

なんで..泣いてるんだよ。

もうshaを苦しめる奴はいないんやで?

辛そうにしないでよ。

shaは泣き崩れていた。

shaがいちばん辛いはずなのに

何故か涙が溢れて止まらない。

こんなの...いつもの俺じゃない..,

苦しまずに済んだのに。

ずっと大先生が好きだった。

優しくて、気遣ってくれて

いろんな友達を紹介してくれて。

そんな彼が大好きだった。

本当に彼に出会えて良かった。

俺の指に指輪を嵌めた。

"鄒ｩ蜈?＆繧薙∈"

お元気ですか?

俺は義兄さんと暮らして、

苦しかったし辛かったです。

でも、おかげで大切なみんなに 出会えました。

両親を殺したことは許せないけど、

今までありがとうございました。

いつかこの手紙を渡せる日がくるのを

待っています。

"大嫌いで大好きだった義兄さんへ"

　　𝓕𝓲𝓷。.:＊・゜

"黄色い君"

これにて完結です..!

今作が4作品目の初心者なので

テンポもいまいち分かってません！

ここまで読んでくださってありがとう ございました♪

happy end