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来栖 零夜

そ、それじゃあ…

来栖 零夜

分析を始めようか…

星川 悠希

そうだな。

星川 悠希

すぐ終わらすぞ

来栖 零夜

う、うん…

来栖 零夜

(余程仕事したいんだなぁ)

それからしばらく、無言が続いた。

そんな沈黙に耐えきれず、零夜は悠希に尋ねた。

来栖 零夜

あの…

来栖 零夜

どうしてそんなに仕事に打ち込めるの?

星川 悠希

……

その時、悠希の手が止まった

星川 悠希

……なんでだろうな

星川 悠希

…俺

星川 悠希

医者になれって、家族からプレッシャーをかけられてたんだ

星川 悠希

それに耐えられなくて、逃げてきた

来栖 零夜

……

星川 悠希

そのはずなのに、ここでやってるのは医者

星川 悠希

だから、きっと…

星川 悠希

俺自身、医者自体は嫌いじゃなかったんだろうな

来栖 零夜

そう…なんだね

星川 悠希

ところで、そっちは何か分かったか?

来栖 零夜

あ、う、うん…

来栖 零夜

ある程度は…

星川 悠希

そうか、こっちは、この雲は何の変哲もない普通の雲ということがわかった。

来栖 零夜

こ、こっちもだよ…

来栖 零夜

ただの、雨水だった

星川 悠希

ということは…

星川 悠希

あんなに黒く見えるほど分厚い雲だった…ということか

来栖 零夜

そ、そうなる…ね

星川 悠希

それじゃあ、未彩達に伝えに行くか
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コメント

6

ユーザー

まさかこの2人天才組か…?←なにかってにつくってんだ

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