この作品はいかがでしたか?
300
この作品はいかがでしたか?
300
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ビピピッ、ピピピッ…
朝を迎えた
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
私は、右横に置いてあったスマホを取り、時間を見る
07:30 1月20日 土曜日
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
私はもう一度、スマホの電源を入れて、LINEメッセージを確認する
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
私はアリサちゃんを見る。
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
たしか、この世界に入る前に『支給品リュック』を貰ったような気がする…
Yuka/ゆか
私は、支給品リュックを漁って見ることにした__
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
入っていた支給品は、女の子2人で食べる分にはかなり多い量だった。
ちなみに、入っていたのは『カップラーメン・ホットケーキミックス』など、一部調理しないといけないものだったり、『缶詰・菓子パン』といった調理せずに食べられるものがいくつか入っていた。
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
気が付けば、アリサちゃんが起きてきた。
Yuka/ゆか
アリサ
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
アリサ
んまぁ…こういうのもあるあるだからね〜…
ちなみに、私は布団が変わっても全然寝られる人だから…全然いいけど…
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
アリサちゃんはそういいながら、リュックを見つめる
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
そういうと、アリサちゃんは支給品リュックを覗く。
そして、5分ぐらいリュックを覗いて__
アリサ
アリサちゃんが指を指したのは、ホットケーキミックス。
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
なんだか、アリサちゃんの笑顔がとても無邪気に見えた私がいた___
〜キッチン〜
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
そう__
私とアリサちゃんが一時、ここで暮らしているのは
空き家だったのだ
アリサ
アリサちゃんは、楽しそうに料理をしている。
手際の良さから、普段も親の手伝いをしていたのだろう__
Yuka/ゆか
私は、アリサちゃんの顔を見ながら言う。
アリサちゃんは、ナイフとフォークを器用に使って、ホットケーキを小さく切って口に運んでいた。
アリサ
アリサ
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
私は、リビングを見渡した。
そこは、少しだけ錆びてる所はあるけど
ほとんど、新築に近いような場所だった。
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
周りを見渡すと、可愛いお人形さんが置いてある棚があったり、少しレトロ風な時計が飾ってあったり…
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
アリサちゃんは、私に緑色のランタンを渡してくれた。
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
アリサ
Yuka/ゆか
アリサ
なるほど…タイミングがズレると捕まる感じか…
Yuka/ゆか
その時だった
???
誰かが高笑いする声が聞こえた。
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
私達2人は周囲を確認する。
見渡すけど、姿は見えない。
Yuka/ゆか
朝食後、私とアリサちゃんは霧の深いマボローシ街を調査することにした。
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
そう言われ、私は緑のランタンを灯す。
どうやら、私が借りたランタンは、非常に広い範囲まで灯りを照らすことができ、とても見やすい構造になっていた。
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
たしかに、そうなのかも知れない
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
アリサ
Yuka/ゆか
アリサ
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
???
???
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
私達は何度も周囲を確認する
その時だった
キリサキ
キリサキ
キリサキ
キリサキ
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
と、急にアリサちゃんが突っ込んできたので
思わず、吹き出しそうになった
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
キリサキ
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
キリサキ
キリサキ
あっ、そこはちゃんとしてるんだ…
アリサ
キリサキ
キリサキ
と、いきなりよく分からないモニターが出てきた
Yuka/ゆか
私とアリサちゃんは、そのモニターの画像を見ることにした___
???
見えなかった景色が少しずつ 鮮明に映し出される
???
???
モニターに映し出されたのは、紫髪で白いフードを被った男…いや女の子?だった
???
???
その言葉を最後に、モニターの映像は途切れた___
アリサ
アリサ
そう アリサちゃんは呟く
…ということは、アリサちゃんの…知り合い?
キリサキ
キリサキ
キリサキ
キリサキ
《1日目について》 ゲーム開始直後に、オバケが捜索を始める。 3分間 オバケから逃げ切ること。 仲間を救出したり、ランタンを使用できるのは3分間の1回だけ。 逃げる範囲は、建物の外部。 ○ニンゲンの勝利条件➩3分間 逃げながら、捕まってる少年を救出したら勝ち ※条件達成で勝利 〇オバケの勝利条件➩3分間以内にニンゲンを捕まえて、条件を達成できなかったら勝ち ※条件未達成
アリサ
キリサキ
キリサキ
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
キリサキ
キリサキ
キリサキ
君たちを絶望の霧という闇に飲み込んでやる___
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
アリサ
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
〜1分経過〜
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
アリサ
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
アリサ
私は、何となく察した
日にちが進むにつれて、難易度が上がっていくんだ…と
〜開始から2分半〜
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
アリサ
チャリンっ…
アリサ
Yuka/ゆか
なんと、運良く鍵が見つかった。
キリサキ
キリサキ
しかも、運悪く鍵を見つけたときにオバケに見つかってしまった!
キリサキ
キリサキ
キリサキ
ここで、捕まる訳にはいかない…
でも、あと20秒…
一体、どうしたら…
アリサ
アリサ
不意に名前を呼ばれた私は、少しびっくりしてしまった
アリサ
アリサ
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
アリサ
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
Yuka/ゆか
私はアリサちゃんと反対方向に向かって、走り出した___
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
5
Yuka/ゆか
4
3
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
???
???
???
2
私は、男の子の拘束を解く
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
1
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
0
どうやら、1日目の鬼ごっこが終わったみたい
???
???
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
人見知りな私が、初対面の子になんて話しかけたらいいのか…
よく分からなかった
???
ルカ
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
アリサ
アリサ
私達が自己紹介を済ませたのとほぼ同時に
すごいスピードで、アリサちゃんが駆け抜けてきた
アリサ
ルカ
私達は、牢屋を出て今夜寝られそうな場所を探した。
アリサ
ここは、街だから沢山寝泊まり出来そうな場所がありそうだ。
ルカ
Yuka/ゆか
寝室に行くと、2人はすぐに眠った。
アリサ
ルカ
とても気持ちよさそうに眠っている
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
Yuka/ゆか
私は、静かに目を閉じ眠りに就いた___
Yuka/ゆか
2日目に続く__