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次の日、みおちゃんは休みだった。
先生は、
先生
と言っていた。
その日の夜。 私はランドセルを見て気づいた。
にこ
家にケース付きの箸は、パパのお弁当の箸と私の箸しかないのだ。
にこ
でも────
にこ
自分でそう思いながら、私はガチャ!と家を出た。
夜の学校は暗くて怖かった。
私は、みおちゃんから たくさん都市伝説を聞かされていたので、それが頭に残り、怖かった。
人体模型、骨の模型、トイレの花子さんに…………ブリッジマン。
それが怖くて、私は早くお道具箱から箸を取り、学校を出た。
にこ
私が安心して帰っていると、前から 人が来ていた。
にこ
私は、そんなに人の顔を まじまじ見るのも失礼なので、下を向きながら歩いた。
すると、前から来ていた人はヒールを履いていた。
でも……、よく見ると…………… 「赤色」のヒールだった。
にこ
にこ
と、自分に言い聞かせていた。 でも、どうしても正体が気になった。 私は顔を見るのは怖いので、その人の腰の辺りを見た。 すると──────
にこ
にこ
にこ
にこ
逃げようと思った。 でも、怖くて足が動かなかった。
にこ
動いて……!足!!
と、そう思っていると、その人は通り過ぎた。
にこ
にこ
口裂け女
突然、後ろから聞こえた。
にこが振り向くと、そこには口裂け女がいた。
ある日、2人の高校生の女子が話していた。
女の子B
女の子A
女の子B
女の子A
女の子A
女の子B
女の子A
女の子A
女子の1人はそう言った。