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Sha

、、、ぁー、、

、、頭が痛い、、けどうだうだしてないで食堂に向かわんと、

そう思って少し早歩きで廊下を歩いてた すると曲がり角で誰かとぶつかりそうになり

あ、シャオロンさんっ!

Sha

!!、、エミさん、、、と大先生、、

ut

シャオちゃんおはよ〜

em

シャオロンさんおはようございます

なんとえみさんと大先生だった 俺は少しほっとして

Sha

2人ともどうしたん?

em

あ、、、えっと、一緒に朝食食べませんか、?
食堂だと、、やはり、、皆さんの視線が痛くて、、、、、

Sha

、、ええよ、どこで食べるんや?

ut

図書室やで〜唯一あんまり人こないから、、
チーノももう待っとるしご飯も運んどいたから
あとシャオちゃん呼べば良いだけやったんよ、

Sha

嗚呼、OKOKー、ありがとじゃ行こっか

em

それでは行きましょう!
腹が減っては戦ができぬ、です!

エミさんがそう言いながら俺の手を引っ張る

Sha

ちょ、エミさんそんなに急がんといてや〜
別にご飯は逃げへんやろ?
エミさんは食いしん坊やなぁ〜(w

em

な、!別に食いしん坊じゃないです!
それに暖かいご飯が冷めちゃうじゃないですかっ、!

エミさんは失礼なっ、と言うように ほっぺを栗鼠の様に膨らませた

ut

ちょいちょいあんまり騒がんといて〜

(ヒソヒソ)なんか、、無能共が楽しそうに騒いでるぞ

え?あぁ本当だ、、役に立たないくせに(ボソボソ)

Sha

、、、、、行こか、、

em

、、そうですね

ut

、、こんなん気にせんのが1番やで

そして俺達は悲しみをそっと心の隅へと追いやって チーノが待っているであろう図書室へ向かった

一応コンコンコンと3回ロックして図書室のドアを開ける

Sha

ちーn、、、、え?

図書室のドアを開けるとそこには 部下に虐められてるチーノが居た

em

!?なっ、貴方達っ!何をしてるんですか!!

すると平和を好むエミさんが慌てて止めようとする が、しかし

あ?、、これはこれは無能な幹部様全員じゃないですかww
いや〜、、エーミール様が飼っている梟がですね?
私の事を突っついてきまして、
それを躾ようとしたらチーノ様が止めてきて
「なんでもするからこの子には何もしないで!」
と仰ったのでやっていた迄ですよ?

嗚呼、、なるほど、、そういう事か、

ut

ほーん、、だけどなお前ら、俺が幾ら無能も
言えど幹部だって事を忘れるんやないぞ?
お前ぐらいの部下なんか代わりなんか
腐るほど有るんやからな?、、

大先生が珍しくドスの効いた声で怒っていた まぁたしかにチーノは幹部の中でも1番後輩 そんな可愛い後輩が虐められてて切れない先輩は 居らんよなそれにあのエーミールだって怒っている 勿論俺も怒っとる、生きて返す気はないよ?

、、っ、か、幹部だからと言ってなんです
無能n

em

、、はぁー、、無能無能うっさいわ
これだから馬鹿な原始人は、、、

珍しくエーミールが我慢出来なかったらしい 普段と笑顔と敬語は何処へやら、 相手の首にナイフを突き立てていた

ひっ、、すみま、せん、

em

もういっぺん言えや

、、すいませんでしたっ、、

エミさんがナイフをどかした途端そいつは 図書室から一目散で逃げていった

ci

皆、、ごめんなさぁい、、助かった、、

するとチーノがボロボロな姿で起き上がる チーノの腕の中にはエミさんが 飼っている梟を守るように抱いていた

クルックー!!

ci

うわぁ、!?ちょ暴れないでっ、、

クルッー!

と梟はチーノの腕から逃げ出すとえみさんの肩に掴まる

em

い"でで、、、!!爪が肩に、、っ、

クルー!(むふー

Sha

フッ、どんまいやなエミさん

em

ちょ見捨てないでぇー!?

ut

おーい皆話しとるのはええけど、、飯食わへん?

全員

、、、あ、、(鬱以外)

そしてグットタイミングで俺の腹が鳴った

Sha

、、腹減ったわ((((

そしてみんな席に着いてご飯を食べ始めた 空っぽのお腹にほんの少し暖かいスープが ちょうど良かった

♥10更新

無能な僕達は無能同士で助け合う

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