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魔女の墓って言葉でダメージを喰らって花言葉調べて更にダメージを喰らった()
ファイッッッて言った瞬間二人とも死ぬがな なーんでもないひさいこうっ
爽やかな春の風が、 “悪役達”の髪を揺らす。
クラウン
─フォリー・クラウン─
白と黒の死神は、 軽やかな鼻歌を奏でながら 床につかない足を前に出して歩く。
平穏が訪れたからか、 平民も英雄も悪役も、 皆呑気そうだ。
……そう、彼らを除いては。
白い花を抱えて、氷の女王 は立っている。
リウ
─リウ・スノーイット─
カトレア、スズラン、プルメリア…… 沢山の花を数輪ずつ束にしているようだ。
ルールド
─ライト・ルールド─
狼は面倒そうに歩きながら 女王の横に立つ。
鬱陶しいくらいに晴れているせいか、 2人ともどこか怠そうだ。
リウ
ルールド
リウ
ルールド
「それもそうね」、と 女王は少し悲しそうに呟く。
ルールド
リウ
ルールド
初めまして、狼さん。
私はラコント、 よろしくね?
よければ私と暮らさない? 必ず幸せにしてあげる。
ルールド
リウ
リウ
リウ
ルールド
ルールド
リウ
ルールド
リウ
2人の髪を、そよ風が 優しく揺らしている。
パタパタと、魔女の墓周辺を 何話かのアゲハ蝶が飛んでいる。
魔女を見舞うかのように。
ラヴァ
ミヤ
─天銀 魅夜─
クルエラ
ミヤ
クルエラ
ミヤ
ラヴァ
ミヤ
ミヤ
ラヴァ
ミヤ
ラヴァ
ミヤ
楽しく話している古い教会に、 立て付けの悪い扉の音が響く。
マレセル
─マレセル・インフェルチ─
ミヤ
マレセル
マレセル
ミヤ
マレセル
リウ
リウ
マレセル
リウ
マレセル
リウ
マレセル
ミヤ
ミヤ
クラウン
ルールド
ラコント
─ラコント・シニストロ─
業火の中で、燃えない薔薇の棘が あの悪役を苦しめている
ラコント
ラコント
ラコント
ラコント
魔女は、悪役らしくニヤリと笑う。
ラコント
ラコント
ラコント
魔女は楽しそうに、高笑いをした。
End……
最後まで書けずに リメイクが決まってしまったので、
最後の展開だけ皆様に お見せすることにしました。
まず初めに、最後までご覧いただき ありがとうございました。
悪役の物語だったので ラストは今まで狂った様子を見せなかった ラコントの狂った姿を書いてみました。
異論は認めます()
ちゃんとリメイク版は書くので 怒らないでください()
最後までクラウン推しでした(?)
では、お疲れ様でした。