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消えゆく君と。

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消えゆく君と。

4 - 彼の名

♥

112

2023年11月20日

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V

ん、

V

もう朝か

V

(またあの夢だったな。)

V

あの少年、、ほんとに誰なんだろ

V

(不思議に思いながらも)

V

(それを思い出すことができない)

V

(その歯がゆい気持ちが)

V

(胸に残っていた。)

V

ちょっと散歩してみようかな

V

普通に歩けはするんだな

ドンッ

??

いてっ

V

あっ、!すみません!

??

いえいえ、大丈夫ですよ

??

って、、え?

??

ヒョン、?

V

え、?

V

(誰?わからない、、)

V

あの、どなたですか?

??

え、?

??

僕ですよヒョン

JK

ドッキリかなにかですか?ㅋㅋ

JK

やめてくださいよ

V

、?

JK

嘘、ですよね

V

すみません、

V

僕、記憶無くしてて、、

JK

あ、、そう、なんですね

JK

ごめんなさい

V

(彼は何処か寂しげな表情をして)

V

(勘違いだと通り過ぎていった)

V

誰だろう、、

V

広いな〜

V

(歩いていると広場にたどり着いた)

医者

あぁ、テヒョンさん

V

あ、どうも

医者

随分回復されたようですね

V

はい、まぁ

医者

まだ本調子じゃないので

医者

退院してからも

医者

身体には気をつけてくださいね

V

はい

V

あ、そうだ

V

屋上に行きたいんですけど

医者

あぁ、それでしたら

医者

右手のエレベーターを使ってください

V

ありがとうございます

V

植物いっぱいだ、、

V

カトクだ

JM

調子はどう?

V

平気だよ

JM

そっかーよかったㅋ

JM

すごい心配したんだぞー!

V

ありがとうㅋ

JM

もうすぐそっち着くから

JM

待ってて

V

うん

V

屋上にいるね

JM

👍🏻👍

V

んーっ

V

(ずっと寝ていたから)

V

(体がカチカチだ)

V

気持ちいいな

JK

あっ、

V

あっ

V

ど、どうも

JK

、、どうも

V

あの、お名前は?

JK

チョンジョングクです

V

キムテヒョンです

、、、

V

(とてつもなく気まづい)

JK

あ、えと

JK

さっきはすみませんでした

V

いえいえこちらこそ!

JK

知り合いに似ていたのでつい、

V

(そういって彼は俯いた)

V

そうだったんですね

V

何かあったんですか?

JK

実は

JK

僕の想い人が事故にあってしまって

JK

でも、僕のせいなんです

JK

僕が庇いきれなかったから、、

ガバッ

JK

ッ、?

V

(どれだけ辛かっただろう)

V

(そう思うと同時に)

V

(身体が動いていた)

JK

えっ、ちょ

V

辛かったね。

JK

え、?

V

でも庇いきれなかったからって

V

君のせいじゃない

JK

、、、

JK

すみませんッ、

V

大丈夫。

V

(その後彼は僕の胸で)

V

(ひたすらに涙を流した)

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