/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
優香
あー
とにかく寒かった…
とにかく寒かった…
奏太
今、何度だと思う？
涼
うーん…
5度ぐらい？
5度ぐらい？
奏太
不正解
正解は…3度
正解は…3度
優香
めっちゃ、寒いんじゃん
優香
こんなに寒い中
よく行ったね
よく行ったね
優香
ある意味バカだね
廉のお兄ちゃん
あのー
青春の話より
出発していいっスか？
青春の話より
出発していいっスか？
優香
あっ…
はい
はい
何十分後
廉のお兄ちゃん
ここは誰も無いだろう…
そこは少し古めの 会社
この会社は 廉のお兄ちゃんと廉の お父さんの会社
お父さんはもう他界してる。 会社は結構昔に建てられたものだが セクリティはすごく安全
全部の部屋に鍵が必要 その鍵を持ってるのは 廉のお兄ちゃんだけ
だから、警察は来れない
廉のお兄ちゃん
みんな
寝ちゃってる…
寝ちゃってる…
廉のお兄ちゃん
そりゃそうか
もう1時半だもんな
もう1時半だもんな
廉のお兄ちゃん
こいつら全員運ばないとな…
廉のお兄ちゃん
おい、廉
廉のお兄ちゃん
起きろ
廉
あっ…
お兄ちゃん…
なに？
お兄ちゃん…
なに？
廉のお兄ちゃん
女子を運べ
廉
何で？
廉のお兄ちゃん
（寝ぼけてる…）
廉のお兄ちゃん
風邪引くだろ？
ここなら誰もこないし…
あと、女子は軽いから
おんぶとかして運べ
ここなら誰もこないし…
あと、女子は軽いから
おんぶとかして運べ
廉のお兄ちゃん
俺は男子を運ぶから
廉
うん
分かった
分かった
廉
まず、涼から
廉
軽っ…
めっちゃ軽い…！
めっちゃ軽い…！
廉
次は結
廉
少し重い…
廉
最後は優香
廉
基準だな
廉のお兄ちゃん
全員運んだな？
廉
うん
廉のお兄ちゃん
じゃ、毛布
持ってきたから
そっとかけて
全員の終わったら
寝よう
持ってきたから
そっとかけて
全員の終わったら
寝よう
廉
うん
何分後
廉
終わったよ…
すごく眠い…
すごく眠い…
廉のお兄ちゃん
じゃ、寝よう…
廉
おやすみ…
廉のお兄ちゃん
おやすみ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
