本当にあった病み物語

私がここから飛び降りたら… みんなどれだけ喜ぶことだろう。

こうなるともう目の前では飛び降りられないなあ…

無理しないでなんか生きていけないのに

こんな世の中 理不尽だよ

※このお話の7割くらいは 投稿主の実話です。 少し会話文などを変えています。

毎日に嫌気がさす。 いじめっ子のせいで、 わたしの人生むちゃくちゃだっ…！！

とりあえず 苦しみから逃れたい。 現実逃避ってどうやるんだろう…

LINEにて

大丈夫じゃないけど

現実逃避してみたいな

これで少しでも救われたいよ

そんなこんなで 誘われた着せ替えゲームをやってみることにした

さっそくアプリ入れてみたけど… まだよくわかんないな

これが大きな出会いとなる

…返信しなきゃ

さあやさんとのDMにて

最初はこんな感じで 仲良くなっていった

毎日話しているうちに さあやちゃん、 愛称さあにゃも好いてくれて

私にとってもかけがえのない存在となった

これが現実逃避なのかな？

さあにゃはいつも相談に乗ってくれるし、良対応してくれる

でも…さあにゃも酷い目にあって 生きてるんだって

私より辛そうなの

助けてあげたいな

あっというまに 1年後

ここだ 私だけの居場所

さあにゃと話してれば何も怖くない

もう自殺未遂は減らそうって

思えた

こんな幸せに満ち溢れた日々も

さあにゃに依存してしまったことに 気づかない私も

………。

長くは続かなかった。

ずっと続くと思ってたのにな

さあにゃんはわたしだけの おともだちだと

思ってたのにな…

さあにゃんと話す機会が減ってから 私のやばさに気がつくの

なんだろ、この気持ち

これが嫉妬？なのかな… 他の子とは仲良くするのに

私との交流機会は減ったな…

辛いっ。

その後も

全然話せないままに

さあにゃはそのゲームを辞めた。

その後はさらに 私へのいじめは加速した。

私は逃げ道がなくなったから 何回も自殺未遂をしてみたの

なーんでこんな時だけ運がいいんだろって思うくらい生きてるんだよ、わたし。

またしばらく経った

さあにゃのことは忘れられないし、またもう一度話してみたい！とかも思ってる

でも

推しが増えて

ネッ友が増えて

さあにゃと話せなくなった心の穴は埋まらないけど

ネットがあったおかけで

さあにゃと出会えたお陰で。

今こうして生きてます

さあにゃの私以外のネッ友は憎いけど

さあにゃと話せないのはつらいけど

頑張って立ち直らなきゃ、ね。