柳野
柳野
柳野
今何を言われたか 一瞬理解が追いつかなかった
天馬司
天馬司
神代類
そうもう一度告げられやっと理解できた
天馬司
神代類
神代類
なんで?理解が全く追いつかない
昨日まであんなに愛を 呟いてくれていたのに
神代類
天馬司
俺は類の腕にしがみついた 縋るように
でも言葉が出てこない
なんて言えばいいのだろう
俺はお前と別れたくない 一番じゃなきゃ嫌だ お前の一番がいい
神代類
天馬司
嫌だ 離したらお前は俺の元へ 帰ってこなくなるだろう?
天馬司
神代類
神代類
神代類
天馬司
そんなの認めたくない でも類がそうゆうのなら…
神代類
神代類
類は俺の腕を振り払って行ってしまった
天馬司
もう何も言えなかった ただ去っていく類の背中をみることしか 出来なかった
ただ涙を流すことしか出来なくて そんな自分が嫌いだ
天馬司
でもあんな酷い事を言われてもまだ 好きなんだ
類のことが好きなんだ
天馬司
天馬司
それから俺は高校を卒業し 大学へ進学
大学でもショーを続けている
友人
食堂で昼ご飯を食べていたら後ろから友人が声を掛けてきた
彼もショー好きの仲間だ
そして一緒にショーをしている 仲間でもある
天馬司
天馬司
友人
友人
天馬司
天馬司
友人
天馬司
友人
天馬司
友人
天馬司
こいつを見てるとアイツを思い出すな
ラムネと少しの食事 こいつの体は何で出来ているのか 知りたいぐらいだ
よくその体力で稽古ができるな。っと 心のなかで呟きながら食堂を後にした
友人
天馬司
友人
友人
天馬司
天馬司
天馬司
友人
天馬司
はいはいそうですね。っと、 いつものようにその場を流された
どんな奴らがいるか楽しみだ
1週間後
友人
天馬司
友人
天馬司
友人
そこで友人と別れ、まだ終わっていない 準備をそそくさと終わらせ 友人の後を追うように俺も向かった
︙
集合場所にはもう皆集まって 挨拶をしているようだった
天馬司
友人
天馬司
俺も早く挨拶をしなければと荷物を急いで置きに行った
戻ろうと早足で廊下を歩いていたら 角で誰かとぶつかってしまった
ぶつかった衝撃で お互い倒れてしまったらしい
天馬司
神代類
一瞬言葉に詰まった
聞き覚えのある声
一度見たら忘れられない特徴的な髪の色
間違いない
類だ
天馬司
神代類
天馬司
神代類
俺の言葉を防ぐように言葉を被せてきた
天馬司
神代類
神代類
天馬司
類の腕を掴んだがすぐに振り払われた
あの時と同じ光景が浮かんだ
神代類
神代類
また背中を見ることしか出来なかった
だめだ。好きだ
類のことが
今でも好きだ
でもこの思いは捨てる
今ここで決めた
類が俺のことをもう好きじゃないから
この思いを持っていたところで 無駄だろう?
柳野
柳野
柳野
柳野
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