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柳野

こんにちは柳野です

柳野

やっと2話を書く気になったので書きたいと思います

柳野

お手柔らかに

心が晴れないまま皆の元へと向かった

友人

あっ!司ぁ〜!遅いぞ!

天馬司

済まない。色々あってな

友人

?まぁ良いけどさ

友人

ほら、もう皆並んでる

友人

いこ

天馬司

あぁ、

メンバー

今日からよろしくお願いします

天馬司

あぁ、よろしく頼む

と共演するメンバーと挨拶を交わした

メンバー

んぅ。類さん来ませんねぇ

メンバー

アイツは何時も遅いだろ

メンバー

だからって
今日も遅いなんて

と会話が聞こえてきた 類が遅れているらしい

さっき自分はやる事があるからと どっかに行ってしまったが

メンバー

あっ。来た

メンバー

あぁ!遅いですよ!類さん

神代類

済まないね。皆

と、類は笑顔を張り付けた

メンバー

ほら相手の人達来てるんだから挨拶しろよ?

神代類

あぁ、もちろん

類と目が合った

無意識に見つめて居てしまったようだった

天馬司

あっ…

神代類

やぁ、さっきは済まなかったね

ニコッと嘘の笑顔を貼り付けて類は笑った

天馬司

あぁ!全然大丈夫だ!

神代類

ふふ。それなら良かった

メンバー

ん?お前ら知り合いなのか

神代類

まぁ、高校の時にちょっと関わりがあった位さ

神代類

ね?天馬くん

天馬司

あっ…あぁ。

もう他人みたいな扱いだな

もう名前で呼んでくれないのだな

柳野

何だよ先に言えよな

天馬司

あはは…

笑ってその場をなんとかしのいだ

その後皆で公演の打ち合わせをした

その場のノリで飲みに行こうとなったので

その日は色々あり疲れていたが 気持ちも晴れると思い仕方なく行った

友人

なんか今日酒の進み悪くね?どうしたんだよ

天馬司

む。そうか?いつもどうりだと思うが?

友人

ん〜。まぁいいや

でも今日は本当に酒の進みが悪かった 気分が乗らなかったのか

っと思いつつ終わるのを待っていた

が。そう簡単に時が過ぎるはずもなく

やはり類のことが気掛かりでならなかった

天馬司

んん。

と、頭を抱えていると

マドンナと、噂の女性に声を掛けられた

メンバー

始めまして。相手役宜しくねぇ

天馬司

あぁよろしく頼むぞ

メンバー

いきなりなんだけどさぁ
質問良いかな?

天馬司

む。何だ

メンバー

司くんてさ、神代くんの事好きだよね?

天馬司

なっ!

何故分かった

メンバー

あはは!分かりやすいね

メンバー

なんで好きなの?

天馬司

い、いや!好きではない!

メンバー

ほんと?

メンバー

もしかして司くん好きな人いるとか?

天馬司

うぁ、そんなんじゃ!

メンバー

まぁ、良いけどさ神代くんはやめたほうが良いよ

頭に疑問が生まれた

天馬司

な、なぜだ?

メンバー

私神代くんに告白したことあるんだ

天馬司

え…

メンバー

でもね振られちゃった

メンバー

この私がだよ?何回も何回も告白ししたのに、結局全部断られちゃった

メンバー

だからもう彼女いるのかなぁて。もう好きじゃないけどさ

類はホントに大切な人ができたのだな

天馬司

そう、なのか?

そんなの、酷いじゃないか

類と話をつけよう

メンバー

ごめんねこんなこと言って

天馬司

あぁ、気にするな

そろそろ解散と言われ皆片付けをしている時だった

友人

なぁ。司

友人

家で飲み直さね?

天馬司

あぁ。済まないこの後用事があってな

友人

そうなのか?ジャ。今度!

天馬司

あぁ。

友人と別れ類と話をつけるため類を探した

天馬司

類は何処だ…

少し前を歩く紫色の髪を見つけた

無意識に体が動いていた

天馬司

類!!

神代類

ッ…

俺の手を振り払い無視して歩いていく

天馬司

まって、くれ!類!

神代類

ッ……どうしたんだい?

やっと振り向いてくれた やっと話してくれた

天馬司

すまない、引き留めてしまって。話をしたくてな。

神代類

はやめに済ませてくれると嬉しいな

類の見る目が冷たい

それでもいい

神代類

それで話って何かな?

天馬司

あぁ、!えっと、元気にしてたか?

神代類

あぁ。元気だよ

と、そっけなく返されてしまう

天馬司

そ、そうか

なんとか笑顔を張り付けた。だが喋る話題がなく気まずい雰囲気なってしまった

なんの話題を出そうか迷っていたら類から話題を振ってきた

神代類

天馬くんは元気だったのかい?

天馬司

!あぁ、もちろんだとも

神代類

そう

再び沈黙が流れた

神代類

もう話すことはないみたいだからこれで失礼するよ

天馬司

あぁ…!待ってくれ!

神代類

ッ…

天馬司

お前があの時大切にしたい人と言った奴とは上手くいってるのか?

咄嗟に出た言葉だった

それが類の地雷を踏んでしまったらしい

神代類

ッ…天馬くんも彼女さんとはうまくいっているのかな?

意味がわからなかった

天馬司

は…?

いつ、俺に彼女ができたと言うんだ

天馬司

なぜ、そうなる…?

神代類

聞いたよ。サークル仲間の彼女から。上手くいってるようで良かったよ

天馬司

は?

もしかしてあの時の会話かとマドンナとの会話を思い出す

恐らく彼女は勘違いをしたのだろう

誤解を解かねば

天馬司

違うぞ、俺は誰とも付き合っていない

神代類

嘘はつかなくていいのに

天馬司

ッ!!違う!本当に

天馬司

俺は!ずっとッ、

神代類

本当に君は変わらないね

天馬司

は…?

神代類

そうやって好かれようとする。あれから3年たっているのに

神代類

本当に彼女のことを想うのなら、女性と親しくしたり、僕に話しかけたりしないだろう?

神代類

不誠実だとは思わないのかい?

天馬司

な、!

言葉にならない怒りがこみ上げてきた

パシッ

と乾いた音が鳴り響いた

無意識に類の頬を打っていた

神代類

いっ…

天馬司

お前にッ…お前に何が分かるッ!!

天馬司

簡単に離された俺の気持ちをッ!!

天馬司

簡単に俺を捨てたお前にッッ

天馬司

何が…わかるん、だっ…!

気づけば涙がポタポタと流れていた

神代類

つか、さく

天馬司

きら、いだっ!

天馬司

大嫌いだッッ!!

柳野

2話終わりです

柳野

少し長くなってしまいました

柳野

次の話も気長に待ってくれたら嬉しいです

柳野

では、また。

まだ好きで居させて

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