騒ぐ子供達、 楽しく話す大人達
大我
そう誰にも聞こえないような 声で呟いた。
毎日毎日生きていたって 意味がないのに。
警備員
あぁ、まただ 見ず知らずの人に停められるのは 何度目だ。
まぁ停められるにも無理はない。 だって俺がいる場所は 屋上のフェンスの向こう側に居るから
俺からしたら何一つおかしくない。
これが普通そう、これが
大我
あと1歩なのに、踏み出せば 望み通りなのに。
俺にはそんな勇気がない。
いいんだ。どうせ。 この先ずっと望んでもいない 明日を迎える。
それがいつも通り。在り来たりな俺の
大我
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今回きょもほくmainの小説を作らせていただきました! 下手ですが見ていただけると嬉しいです!