コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
好きと言ってみた
ちょっとした好奇心から始まる物語
短編(?)です
長々と話してくれるのもあれば、少しで終わるものもあります
やりたいことがあればコメントまでリクエスト✩⡱お願いいたします(割と本気で求めてます)
好きと言ってみた
彼に好き、と言ってみた
ちょっといじらしく
まるで本気ですよ、と
我ながら上手くできたと思う、と自慢げに思いながら彼の方を見る
🍷
賢者
賢者
いつも通りの笑みで返された
結論:いつも通り
……に思えたのだが
そのままはいはい終わりとはならず、彼は微笑みながら私を見てくる
🍷
賢者
彼の目が怪しく光る
いつもの仕返しがしたいからやりました!とは言えず、ただ視線を宙に舞わせるばかり
賢者
咄嗟に出た理由を口実に、苦笑しながら彼の出してくれたカクテルを口に含む
甘いのに、今の私にはこのカクテルの甘さが毒に思えた
🍷
一瞬考える素振りをしながら頷く、なんだその間は
🍷
賢者
🍷
そういい怪しげに微笑む彼
その発言に思わず顔が真っ赤になったのは言うまでもないだろう
結論:やっぱり私の負け