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ルーフェ

最後、ここが君の部屋

そこは、一人部屋だとは思えないような広い部屋

高級ホテルのような質のいいベット

ふわふわと宙に浮いている蝋燭(ろうそく)

ベットの隣にある綺麗な戸棚

赤いカーテンで窓が飾り付けられていた

ルーフェ

6時になったら、広間に集まってください

ルーフェ

それでは

と、紳士的な言葉を使い部屋を出ていく

その声は今の俺には届いておらず俺は今目の前にある部屋を見て固まっている

今まで俺は座敷、土壁、などとしか見てこなかったため

こんな豪華な部屋は初めてだった

ショッピ

とりあえず…

まるで空を持っているかのような軽いバッグを床に落とす

試しにカバンの中を覗いてみる

まぁ…そこには予想通り教科書類や文房具が入っていた

ショッピ

そろそろ行くかな

俺は部屋の電気を消しそのまま広間に足を向かわせた

スリンカ

そこ!イリーの火加減は中火!

スリンカ

シュリーンは表面がカリカリになったころ合いで!

スリンカ

ガーラは強火で一気に焼いてね!

フリー

はいっ料理長!

ショッピ

わぁ…

そこはスリンカが指示をして料理をしている2,3年生がいた

その光景はとても忙しそうで驚いた

カリラ

スリンカは料理のことになると熱くなりますからね…

後ろからすっと声をかけてきたカリラは少し呆れていて、少し楽しそうだった

ショッピ

そうなんですか

カリラ

ところで、ショッピはなぜこんなに早く来たんですか?

カリラ

まだ6時にはなっていませんが…

ショッピ

やることがなくて

そこで思い出す

なぜカリラは俺の名前を知っているのかと

俺はカリラに名前を言った記憶がないのに

ショッピ

なんで名前を知っているんですか

カリラ

ん?ああ、うちの寮生の名前を全員覚えるぐらいたやすいことです

カリラ

せっかく早めに来たのでスリンカの料理の手伝いをしてみては?

カリラ

フリー!

フリー

はい!なんですか?リーダー

カリラ

この一年生を料理の手伝いに参加させてあげてくれ

フリー

分かりました!

勝手に決められたので俺は一歩を踏み出せずにいると

トンと軽くカリラに背中を押される

思わず後ろを振り向くとカリラはニコニコした顔で

カリラ

行ってこい

そういい、自室の部屋に戻っていった

フリー

それじゃあ行きましょう

フリー

ここですよ

手招きをされて案内されたところはとても広い台所

大きな鍋やでかい冷蔵庫などがあった

まな板らしきもので魚などを高速で切ったりして皿に盛り付けている

そこで、スリンカが台所の真ん中に立って支持をしている

どうやら担当がわけられているようで、とても手際が良かった

「ドォン!」という爆発音のような音が聞こえる方を振り向くと

ジューヤ

料理長~!鍋が爆発しました!

スリンカ

これは…火が大きすぎる!火は中火!

ジューヤ

はい!

フリー

…まぁ、さてさてショッピ君は料理を作ってもらう!

フリー

料理長から指示されたことをやれば失敗はしないはずだよ!

ショッピ

はーい

正直魔法界の料理なんて少しもわからないので心配が積み重なる

それでもここに連れてこられた以上やるしかないのだ

そういうと、材料だけを渡されてフリーは自分の担当場所へ戻っていった

目の前にあるのは魚っぽい物とまな板に包丁、横に鍋、上には器具がつるされている

ショッピ

…スリンカさん

スリンカ

ん?どうしたんだい一年生君!

「魚」この材料を見ただけで

俺は絶対にこれを作ろうと頭の中で決定していた

自分一人で作るために、まずは許可をもらわないと

ショッピ

これ俺が自分で作ってもいいですか

スリンカ

いいけど、やばくなったら言ってな!

ショッピ

ありがとうございます

どうやらここの人達はとても優しいので難なく許可をもらえた

俺は山で魚料理をいくつも作ってきた

だから、いつものように勝手に手が動く

ショッピ

まずは…

俺が作る料理それは簡単な物

「刺身」「塩焼き」「寿司」

ショッピ

大丈夫大丈夫米らしきものはあるし、塩っぽいのもあるから…

そんなことを小声で言い、包丁を手に持つ

隣で魚を串に刺して焼く

そして魚を手際よく切る

魚を切ることは山でさんざんやったから慣れた手つきで

なれているからと言っても気は抜かずそれでこそ丁寧に

ジューヤ

す、すごい手の動きが早すぎて目でおえない…

スリンカ

あの一年生君やるねぇ!

スリンカ

ほらほら皆も見とれてないでご飯を作って!

ショッピ

…できた

料理を作るのにかかった合計時間は約3分

いつも通りの結果に満足する

スリンカ

その料理は何?見たことないね!

ショッピ

後で食べたらわかります

ショッピ

それと、魚に付ける醤油はありますか?

スリンカ

しょーゆ?…は知らないけど魚にいつもつける物はあるよ!

「はいこれ!」と言われて渡された調味料を少し舐めてみる

確定でこれは醤油だと思った。ていうか醤油だよこれ

俺は焼けた魚に塩をまいて

それで料理を皿に盛り付けて、広間のテーブルへと運んで行った

黒梟

次は食べるシーンですね

黒梟

僕は、ジューヤとかルーフェとかそういう名前は

黒梟

全部即興で考えてるんですよ

黒梟

「うーんどうしよっかな、あっこれでいいや」みたいな感じ

黒梟

うん、めっちゃ適当

黒梟

ばいばーい

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コメント

1

ユーザー

私も名前はいつも適当さ☆仲間だね☆

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