ルーフェ
そこは、一人部屋だとは思えないような広い部屋
高級ホテルのような質のいいベット
ふわふわと宙に浮いている蝋燭(ろうそく)
ベットの隣にある綺麗な戸棚
赤いカーテンで窓が飾り付けられていた
ルーフェ
ルーフェ
と、紳士的な言葉を使い部屋を出ていく
その声は今の俺には届いておらず俺は今目の前にある部屋を見て固まっている
今まで俺は座敷、土壁、などとしか見てこなかったため
こんな豪華な部屋は初めてだった
ショッピ
まるで空を持っているかのような軽いバッグを床に落とす
試しにカバンの中を覗いてみる
まぁ…そこには予想通り教科書類や文房具が入っていた
ショッピ
俺は部屋の電気を消しそのまま広間に足を向かわせた
スリンカ
スリンカ
スリンカ
フリー
ショッピ
そこはスリンカが指示をして料理をしている2,3年生がいた
その光景はとても忙しそうで驚いた
カリラ
後ろからすっと声をかけてきたカリラは少し呆れていて、少し楽しそうだった
ショッピ
カリラ
カリラ
ショッピ
そこで思い出す
なぜカリラは俺の名前を知っているのかと
俺はカリラに名前を言った記憶がないのに
ショッピ
カリラ
カリラ
カリラ
フリー
カリラ
フリー
勝手に決められたので俺は一歩を踏み出せずにいると
トンと軽くカリラに背中を押される
思わず後ろを振り向くとカリラはニコニコした顔で
カリラ
そういい、自室の部屋に戻っていった
フリー
フリー
手招きをされて案内されたところはとても広い台所
大きな鍋やでかい冷蔵庫などがあった
まな板らしきもので魚などを高速で切ったりして皿に盛り付けている
そこで、スリンカが台所の真ん中に立って支持をしている
どうやら担当がわけられているようで、とても手際が良かった
「ドォン!」という爆発音のような音が聞こえる方を振り向くと
ジューヤ
スリンカ
ジューヤ
フリー
フリー
ショッピ
正直魔法界の料理なんて少しもわからないので心配が積み重なる
それでもここに連れてこられた以上やるしかないのだ
そういうと、材料だけを渡されてフリーは自分の担当場所へ戻っていった
目の前にあるのは魚っぽい物とまな板に包丁、横に鍋、上には器具がつるされている
ショッピ
スリンカ
「魚」この材料を見ただけで
俺は絶対にこれを作ろうと頭の中で決定していた
自分一人で作るために、まずは許可をもらわないと
ショッピ
スリンカ
ショッピ
どうやらここの人達はとても優しいので難なく許可をもらえた
俺は山で魚料理をいくつも作ってきた
だから、いつものように勝手に手が動く
ショッピ
俺が作る料理それは簡単な物
「刺身」「塩焼き」「寿司」
ショッピ
そんなことを小声で言い、包丁を手に持つ
隣で魚を串に刺して焼く
そして魚を手際よく切る
魚を切ることは山でさんざんやったから慣れた手つきで
なれているからと言っても気は抜かずそれでこそ丁寧に
ジューヤ
スリンカ
スリンカ
ショッピ
料理を作るのにかかった合計時間は約3分
いつも通りの結果に満足する
スリンカ
ショッピ
ショッピ
スリンカ
「はいこれ!」と言われて渡された調味料を少し舐めてみる
確定でこれは醤油だと思った。ていうか醤油だよこれ
俺は焼けた魚に塩をまいて
それで料理を皿に盛り付けて、広間のテーブルへと運んで行った
黒梟
黒梟
黒梟
黒梟
黒梟
黒梟
コメント
1件
私も名前はいつも適当さ☆仲間だね☆