纏華
最初に投稿した話を改めてみると、いきなりこんな話だとわかりづらいと思い、青巫女華太君の話を最初から投稿したいと思います。pixivとは少し話しが違うかもしれませんが、是非ご覧になってほしいです。
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設定を少し変えています。それではどうぞ。
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空龍街の外れの山に天羽神社が立っていた。そこは神主や住職、ではなく、代々巫女達が受け継いできた事でも有名な所だった。江戸時代末期から存在していて、かつては信仰を失い管理するモノが居なくなり、荒んだ廃神社だった。
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やがて、力を失いかけた所に魔物が交ざり、村に流行病、飢饉など疫病をまき散らかした。困っていた村人を救うべく、一人の歩き巫女が立ち上がった。魔物を討ち、神楽舞で御神体を浄化したことにより、神は力を取り戻した。村人に神社の修理をお願いし、歩き巫女は神と契りを交わした。これから先もこの村を守るならば、この神社に仕える巫女になると、
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それ以来、この天羽神社に生まれた子供は、神に仕える巫女として管理するのが決まりとなっている。跡継ぎは必ず巫女、女の子が継ぐ決まりだった。が、その決まりを覆す出来事起こったのは、
近代化の進んだ現代社会、巫女の一族に、百年ぶりの男の子が生まれた。だが、跡継ぎは女であるのが決まり。巫女の伝統はこの子供で途絶えてしまうのかと一族の関係者たちは困っていたが、その時、子供を見た当時一族の現当主の巫女(華太君の祖母にあたる人)は、この少年に後を継がせると皆に伝えた。
近代化の進んだ現代社会、巫女の一族に、百年ぶりの男の子が生まれた。だが、跡継ぎは女であるのが決まり。巫女の伝統はこの子供で途絶えてしまうのかと一族の関係者たちは困っていたが、その時、子供を見た当時一族の現当主の巫女(華太君の祖母にあたる人)は、この少年に後を継がせると皆に伝えた。
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一族の関係者達は最初は反対していたが、巫女一族最高権力者の命令であり、決定的だったのは、子供の瞳の色は黒では無く青色だった。これは巫女の証、天羽神社に仕える者として、または神から気に入られた印をつけられるというもの。
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少年は、歴代の中で最も強い力を持ち、伝統に新しい華を咲かせる子という意味で「華太」と名付けられた。
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白い小袖に青い袴を身につけていることから、人々は皆彼のことを、「青巫女華太」と呼ぶようになったとのこと。
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長すぎました。スミマセン。出来たらシリーズ系として、描いていきたいと思います。
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それではまた。







