琳寧
え〜?ほんとぉ?
私には全然出してないように見えるな〜
実際、自分ができる範囲について全然知らないでしょ?
琳寧
だよね〜。だってまだ全部教えられてないんだもんね〜
琳寧
あぁ、ごめんごめん。怒らせるつもりじゃ無かったんだけど
ただね…
君は本当に弱い。
琳寧
四聖獣の子たちには圧勝だったけど、今の相手はそうはいかないでしょ?
お嬢さんと一緒にいる…リンネ…だっけ? その子はお嬢さんのせいで全然力出し切れてないんだよ。
お嬢さんと戦うときは全部手加減してる
最終試練の時だって。
能力は使ったとはいえ、威力は全然手を抜いてる
琳寧
ん?
それぐらい分かってますよ!!!
琳寧
琳寧
琳寧
琳寧
琳寧
おや。そんなので鬱になってはいけないよ
琳寧
う〜ん、私の発言にちょっと語弊があったかもしれないね
まぁ、現段階では正確には伝えられないんだけどね
君は“本当は“強いんだよ
ただ、まだ自分の“本当の限界“を知らないから弱く見えるんだよ
琳寧
…それは体験してみるしかないね
それじゃぁ、私がヒントをあげよう。貰っていくかい?
琳寧
もちろんです!!!
…うん。いい心意気だ!
お嬢さんは似たようなことを前に“一回だけ経験“したことがあるね
琳寧
あれ、覚えてない?でもあれはほんの一部だけだったし、無自覚でも仕方ないか
なら、幾つか大事な約束を言っておくね
琳寧
そりゃぁ、これ本当は不正行為だし。失敗したら世界消えるぐらいの威力持つからさ?
琳寧
まぁこれも修行だと思ってよ!
琳寧
まず一つ。
絶対に意識を失わないこと。常に自我を持ってて。
二つ、目を閉じずに、しっかり目の前の光景を見続けること
最後三つ…
“敵“に遠慮するな。罪悪感を持つな。
できるかい?
琳寧
あ、あとね、終わるときは私の名前を、心の中で大きな声で叫んでくれ
それじゃ…
いってらっしゃい
ちょっと前…
バタッ
凛音
凛音
暁月
凛音
お前、何をした
イザナミ
凛音
イザナミ
イザナミ
暁月
イザナミ
暁月
イザナミ
凛音
イザナミ
暁月
イザナミ
凛音
凛音
暁月
凛音
暁月
ダッ
イザナミ
スルスルッ
凛音
暁月
凛音
たっち (凛音が黒い手に触れる)
イザナミ
凛音
ボロボロッ
イザナミ
イザナミ
凛音
イザナミ
暁月
シャキンッ
イザナミ
…なんちゃって
シュゥ…
イザナミ
凛音
イザナミ
イザナミ
凛音
グンッ
凛音
凛音
スパンッッ
凛音
スロース
スロース
スロース
スロース
スロース
スロース
スロース
スロース
スロース
スロース
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