ぼく
ワンワン
あきくん
よしよし!
あきくん
ほんとに可愛いなぁ!お前は!
ぼく
クゥーン
僕の名前はアニー!
僕の飼い主の名前はあきくん!
あきくんは、ずっと僕を可愛がってくれる大好きな飼い主さんなんだ!
あきくん
よしよし〜
ぼくは、人間みたいに人間語を話せないから
できるだけ
伝わるように
って、吠えてるんだ!
お母さん
あき〜
あきくん
はーい!
あちょっと待っ
ぼく
スタスタ
あきくん
あ、アニー!
あきくん
アハハ
あきくん
すぐ、戻ってするから!
ぼく
クゥーン
あきくん
アハハ
あきくん
そんな、悲しい顔しないで!
あきくん
ね!
お母さん
あきー!
あきくん
はーい
あきくん
ちょっと待ってて!
ぼく
ワン!
あきくん
いい子だ!
そう言ってから、僕の頭を撫であきくんのお母さんのところにあきくんは、行ってしまった。
あきくんは、僕の事をいい子だって言ってくれたから
あきくんの期待にこたえないと!
って思って
ずっと待った。
今思うと
あれが、あきくんと話す
最後の時間だったんだ。