なんとか朝の祈りは終わったが、 腰に残る“触れられた感覚”は、消えてくれない。
tt
来てほしいわけじゃない。
でも、来てほしくないとも言えない。
そんな矛盾を抱えたまま、教会の掃除をしていた。
すると、ふっ、と空気が揺れた。
jp
いつのまにか背後に立っていたjpは、 まるで当たり前みたいに 俺の肩に手を置いた。
tt
jp
そんなこと言えるわけない。
ついさっき、あんなふうに 追い詰められて、触れられて……
まだ、身体がその余韻を覚えてるのに。
そんな俺の沈黙を、jpは当然のように読み取って、
jp
耳元に落ちた声は甘くて、でもどんどん逃げ道を消していった。
tt
jp
そう言いながらもjpは俺の身体を撫で続ける。
あかん、…このままじゃ、…
tt
jp
jp
腰のあたりをなぞる指が止まる。
静かなのに、ずっしりと足枷のように重く、動けない。
jp
そう言いながら、腰を引き寄せて身体ごと密着させてくる。
いつキスされてもおかしくない。 そんな、息が触れ合う距離で逃げ道を完全に奪われた。
jp
全ての言葉が甘くて、重くまとわりついてきて動けない。
逃げ道なんてどこにもない。
胸の奥がじん、と熱くなって、呼吸の仕方さえ分からなくなる。
tt
言おうとしても声が震えるだけで、言葉にならない。
その様子に、jpはゆっくり俺の頬へ指を添えた。
優しく触れられただけなのに、頭の中が真っ白になる。
jp
jp
身体が、勝手にjpへ寄っていく。
理性より先に、気持ちより先に、反応してしまう。
溢れたのは拒否じゃない。 止めてほしいでもない。
ただ、苦しいくらいの“欲しさ”だった。
tt
tt
言った瞬間、腰を抱く腕がぐっと強くなった。
もう逃げられないし、逃げたいとも思わなかった。
jp
その声が、俺の最後の理性を静かに奪った。
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コメント
8件
tt さ ん が jp さ ん に 追 い 詰 め ら れ て 良 い 反 応 し て る の か わ よ 👊🏻 💞


神ィ!!!!!!!続き待ってますー!