ぱんなこ
ワンク ・白水 ・浮気表現あり ・少々過激
ぱんなこ
No.3
いむくんが帰ってきてから約3時間。
今日は9時には帰って来るって 言ったのに。
結局帰ってきたのは12時だった。
No.3
歌の収録をしてくるだけって 言ってたのに。
自分だけだから大丈夫って 言ってたのに。
本当は りうちゃんと2人の収録だった。
No.3
いつもは紫のストーンがついた ネックレスをしてるのに。
今日は赤のストーンのピアスをして 出かけて行った。
No.3
前は家にいる時は俺にずっと 甘えてきたのに。
最近はずっとスマホばっかり。
イライラを抑えつつ寝室に向かう。
ドアの前に立ち、 深呼吸をしてから中に入った。
No.2
真っ赤に紅潮した頬、 目を覆うネクタイは涙で湿っている。
拘束具で拘束した手首には 薄く痕がついていた。
No.3
No.2
No.3
No.2
No.3
No.2
No.3
いむくんの顎を持ち、 顔を無理やりこちらに向けた。
目隠しを取ると、 瞳から涙を零しながら こくこくと頷いた。
No.3
No.2
トゥルルルン トゥルルルン
いむくんのスマホが鳴った。
画面の文字を見て苛立ちが増す。
No.3
軽く舌打ちをしてから、 いむくんのスマホを持って 部屋を出る。
ドアの前で電話に出た。
No.1
No.3
No.1
No.3
No.1
No.3
No.1
No.3
No.1
りうちゃんの声が不審の色を帯びる。
質問を無視して スピーカーにして部屋に入る。
No.2
No.3
No.1
No.2
No.3
No.2
No.1
No.3
No.2
いむくんがもう限界そうだ。
そう感じた僕はいむくんの中から おもちゃを取り出した。
No.2
No.3
No.2
No.3
No.2
電話の向こうからは エアコンの音だけが聞こえている。
自分的には憂さ晴らし出来て満足だがいむくんは今のを りうらに聞かれていたと知ったら 嫌がるだろうか。
No.3
No.2
ネクタイには涙の染みた跡が 残っている。
とろりとした瞳でぼーっと 空を見つめているいむくん。
少しやりすぎたかと反省しつつ スマホの画面を見せる。
No.2
スマホの画面には「りうら」の文字。
No.2
No.3
No.2
No.3
No.2
No.3
No.2
いむくんが俺の首に 手首が拘束されたままの両腕を回してキスをした。
少し驚いていると いむくんが妖艶に笑う。
No.2
いむくんがおもむろに 手首の拘束を外した。
No.3
No.2
No.3
No.2
自分から外した拘束具の片方を 俺の手首につけ、 もう片方を自分の手首に 付け直すいむくん。
空いている方の手で 俺のベルトを外し始める。
ふと、すっかり存在を忘れていた 傍らのスマホに話しかける。
No.3
No.1
No.3
ーーーENDーーー
ぱんなこ
コメント
3件
えあの好き♡
毎回読ませてもらっています! 大好きです!!
衝動書きした話なのでストーリーなんてものは存在しません🤗