テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
817
起きてきてまずやる事は朝食準備とお弁当のおかず作りだ
pr
一人暮らしなので家事は全て一人でやる
お母さんは小さい頃に亡くなってしまった
父はそんなお母さんの事が耐えられなくなって
後を追って亡くなってしまった
幸い、俺には歳が離れた兄がいたため、今はこうやって過ごせている
まぁ、その兄も今は仕事の都合という事があって都会に住んでいるが
寂しいとは思わなかった
むしろ、兄には申し訳ないと思っている
お母さんが死んだ当時、俺は小学3年生で兄は中学2年生の頃
俺の面倒を小さい頃から見て来てくれて、家事も全てやっていた
高校に上がってからは学費のために夜遅くまで働いていた
学費の事もあって、子供二人ではとても難しい生活だった
そんな若い兄を心配してくれたのか
兄の職場の1つ上の先輩が学費などのお金を負担しようと言った
兄は申し訳ないと断っていたが、先輩が譲らなかったらしく
兄と俺の学費を代わりに払ってくれていた
pr
そんな兄は今、学校の教師をしている
学校は東京にあった為家から遠く、引っ越さないと行けない様な場所にあった
だから家に俺が残り、兄は東京へと引っ越した
pr
ご飯を食べた後は通学鞄に弁当を入れ、身だしなみを整える
兄がいつも心がけている1つでもあった
昔、兄から人の印象は出会って3秒で決まる
だから、人間はどうしても見た目で判断してしまう
なら、身だしなみだけでも大切にしなさい、と言われた事があった
兄は綺麗好きな訳でもこだわりが強い人でもなかった
けど、常識がしっかり整ってた
だから俺も、今でもこうやって家事が淡々と出来てるのは兄のおかげだ
pr
8時50分
pr
少し早いが、やる事も無いので俺は早めに家を出る事にした
pr
pr
玄関に飾ってある写真に挨拶して外へ出る
学校に着いてからはいつも通り、席で本を読む
ふと、前を見たら俺の席の目の前に立つ奴がいた
いじめっ子
いじめっ子
いじめっ子
pr
改めて、昨日言われたakからの条件は本当だったと思い知らされる
でも、この条件はある意味有難かったかもしれない
俺が告白を受け入れられたとこいつらが知ったら、面白くないと思ってtgにいじめをまたやるかもしれない
そんな事を考えてたら、いつの間にか連中は去っていた
tg
pr
pr
突然、声を掛けられる
tg
pr
tg
pr
pr
tg
pr
tg
tg
tg
tg
俺はその時、無防備だったからか
頭が回らなかった
pr
pr
tg
tg
pr
あの人達とは多分、いじめてきた連中の事だろう
確かに昨日、俺がなんでも言う事を聞いたらいじめは辞めるの言う約束だった
ちゃんと守っているようだ
pr
tg
tg
pr
少し声を小さくしながら話すからなにかと変な緊張をする
tg
pr
すぐに廊下の方に目を向ける
そこには、顔立ちがよく整っていて、紫の制服が良く似合う人物が立っていた
mz
こちらをじっと睨みつけている人の正体はmzだった
mzは整っている顔立ちや普段のクールな性格が女子達から人気でakと仲がいいらしい
mz
やっと気づいたかと言わんばかりにmzはため息をついた
そして俺の方を見て人差し指を動かし、俺が来るように指示した
tg
pr
適当にあしらった後、俺は席を立つ
pr
tg
tg
俺は指示するmzに従って廊下にでた
廊下に出たらmzは廊下の隅に目を向けた
多分、人前では話せない内容なんだろう
そのまま俺は歩くmzについて行くことにした
mz
ふと、mzがそう呟く
そしてこちらを向いた後、ジロジロと俺を見つめてきた
pr
pr
mz
喋った声は想像よりは高かったが、冷血な雰囲気をまとった男性の声だった
mz
mz
mz
mz
、、やっぱり
何となく分かってた
ak
ak
1人という言葉が不思議で返答に困ってしまう
pr
ak
ak
pr
ak
その後、用を済ませた顔で屋上を出ようとする
けど、1度止まってこちらを向いた
ak
ak
pr
ak
ak
そう言ってakは俺に優しく微笑んだ
ak
pr
ak
ak
pr
ak
ak
ak
そう言うと、今度こそ彼は振り向かずに帰ってしまった
多分、その時言っていた
付き合ってる事を話したい人がmzだったんだろう
mzとakは仲がいいらしいし、昨日の事を話したんだと思う
mz
無言であるmzが
僕の顔をまじまじと見つめた
pr
mz
mz
mz
突然、そんな事を言われる
そうゆう事を言われる事は想定していたが、上手く言葉が出ない
pr
肯定するとmzはやはり驚いていた
mz
mz
鋭い所をつかれて少し戸惑う
pr
mz
pr
曖昧に返事を返すとmzは眉を寄せ、怪訝そうな顔をした
mz
mz
意表を突かれた思いでmzを見る
もしかしてもう、感づいているのだろうか
pr
mz
mz
mz
mz
mz
mz
その事だけでも聞くとmzがakの事を大事に思っているかが伝わる
けど、akも条件の中に本気で好きにならない事を入れた
だからakも俺が好意を持っていないことは気づいていたと思う
pr
はぐらかすように言うとmzは少し見つめた後、口を開いた
mz
mz
mz
mz
pr
mz
mz
mz
そう言って連絡先を交換する
mz
交換した後、mzはそう言って去っていった
席に戻るとtgが心配そうにこちらを見ていた
tg
pr
tg
tg
pr
確かに、面倒事に巻き込まれたと思っている
けど、それは決してこいつのせいじゃない
pr
tg
tg
tg
pr
tg
その顔は断れないだろ
pr
pr
tg
tg
tg
pr
キーンコーンカーンコーン(チャイム
tg
tg
pr
やっぱあいつも、変な人やな〜
放課後になって、1人教室で本を見て待つ
pr
外は部活があり、サッカー部や野球部の声が聞こえてくる
でも俺は、この空間が好きだった
タッタッタッタッタ
ドンッ!!!!(ドア開
突然、ドアが思いっきり開かれた音がした
pr
ak
ak
ak
やっぱりこいつ、変わったやつだ
そのままakは教室に入って、俺の所まで歩いてくる
ak
ak
pr
ak
pr
ak
pr
ak
pr
pr
pr
ak
ak
ak
pr
pr
ak
ak
pr
ak
ak
ak
pr
ak
意地悪そうに君が笑う
その姿を見て、俺は少し笑ってしまった
ak
ak
pr
ak
ak
pr
ak
ak
pr
ak
pr
ak
pr
ak
pr
ak
ak
ak
pr
ak
ak
ak
pr
ak
pr
ak
ak
pr
ak
pr
陽キャってやっぱり追いつけないな、、
ak
ak
pr
ak
pr
気のせいだろうか
akは少し、悲しそうな表情をしている気がした
ak
ak
ak
pr
ak
pr
手を振ってるakに
手を振り返した
pr
静かな家の中で1人そう呟く
pr
あんなうるさいやつと一緒にいたからだろうか
少しばかり広い部屋が寂しいと思った
pr
Switchを取り出して
スプラトゥーンのカセットを入れる
随分と前から使っているものだから
少し傷がついていた
ピコンッ
それでも、Switchにはしっかりと読み込まれていて
しっかり遊べる感じだった
pr
コントローラーを動かして、操作をする
最近は新学期初めのテストに向け
勉強に励んでいたので、ゲームをするのは久しぶりだった
17:00
pr
pr
ゲームの電源を切り、台所へ向かう
pr
pr
akと話した後、すぐに帰ったからだろうか?
いつもはこんなミスないのに
pr
ため息をつきながらも、俺は外へ出る支度をする
今日は、少し時間があるので遠くの大きいショッピングモールまで出かけることにした
pr
pr
来た事があまりないからだろうか
人が大勢いて、俺にとっては落ち着かない空間だった
pr
少し早歩きで歩く
周りには俺が通っている高校の生徒が来ていて
改めて後悔した
帰ろうかな、、
そう考えながら歩いていたら
ドンッ
誰かの肩が当たってしまった
pr
pr
咄嗟に謝る
ak
ak
ak
pr
mz
mz
終わった
なんで今なん?
え?詰んだ
人違いですっていう?
mz
mzがだる絡みをして肩を組んでくる
まぁ、仕方ないので開き直って話す事にした
pr
mz
pr
mz
pr
ak
ak
え?
ショッピングモールって今そんな場所になってるの?
俺の知ってるのと違う
ak
ak
mz
ak
ak
mz
ニヤニヤしながらmzがこちらを見る
mz
mz
何でお前はそうなるんだよ
てかakも恥ずかしがんないでなんか言えよ
勘違いされるやん
pr
そう言って俺はmzの手を振りほどく
ak
ak
pr
pr
pr
pr
ak
mz
mz
ak
pr
ak
ak
pr
mz
mz
pr
mz
pr
mz
pr
mz
pr
mz
ak
ak
mz
ak
ak
pr
ak
pr
mz
ak
pr
ak
ak
pr
pr
ak
mz
mz
pr
mz
pr
ak
ak
ak
pr
mz
pr
ak
mz
mz
pr
ak
mz
mz
pr
mz
pr
ak
ak
ak
pr
ak
pr
ak
ak
pr
mz
mz
pr
ak
ak
ak
pr
ak
ak
pr
mz
ak
mz
pr
ak
ak
ak
ak
mz
pr
なんでこんなことに、、
次回
「君の見る世界」
♡制限なし
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!