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探したんだよ
私はずっと探してた
探してないつもりでもお兄ちゃんとリンドウみたいな人に目がいってた
そしてそのまま私は12さいになった
中一だったかなあ
寂しくて夜は特に寂しかった
夜遊びばっかしてた
アミ
レンカ
夜遊びしだしてずっと仲良くしてくれる女の子
寂しさ埋めてくれてだいすきだった
レンカ
アミ
そんなアミに私はいつも抱きしめてもらった
レンカ
アミはこんな私を受け入れてくれて私を置いてかなかった
アミ
レンカ
アミ
レンカ
アミ
アミ
レンカ
いつもの様にアミに手をひかれていった
突然すごい苦しんでる声がした
アミ
レンカ
アミ
興味本位で凄く聞き慣れない音と声の方に私たちは向かった
しばらく歩いた
急に細い道から出てきたオトコ
男
血まみれで足を引きずって腕を抱えてた
混乱した
レンカ
アミ
男
ばこんって音がした
レンカ
私は咄嗟にアミの腕を掴んだ
アミ
アミは私を落ち着かせてくれた
暗くてあまり見えなかった遠くから声が聞こえた
ラン
声でわかるヤバい奴だって思って
レンカ
怖くてアミを握る手が強くなった
アミ
後ろを見た瞬間、ひとつに髪を括ってる男がいた
リンドウ
レンカ
怖かった
アミに両手で掴んだ
アミ
アミも震えてたこわいんだな
ラン
どんどん出てきて挟み撃ち状態で動けなかった
レンカ
アミ
1括りしてる男と目が合ってしまった
リンドウ
レンカ
アミ
ラン
リンドウ
ラン
凄く怖くて私は地面を見つめた
アミが私を落ち着かせるように話し出した
アミ
リンドウ
髪を一括りした男がつついてきた何も言えなかった
ラン
髪が長い三つ編みの男が笑みを浮かべながら私達を見た
アミを掴む手が強くなっていく私
ラン
三つ編みの男がアミから私の手を引き剥がし掴んだ
その手に血がたくさんついてて
レンカ
口を開いても声が出なかった
リンドウ
アミも驚いた様子で
でも
一括りの男にずっと睨まれててアミは黙り込んでいた
空白の時間が流れ男の声が低くなっていった
ラン
ラン
三つ編みの男に掴まれた手が痛くなっていった
レンカ
ラン
レンカ
リンドウ
ただ怖くて怖くて涙が溢れ出た
アミ
アミは私の手をひいてくれた
アミ
突然男二人が目を見開いて黙り込んだ
レンカ
アミ
ラン
急ごうと思ったでも足がすくんだ
アミはそれでも逃げるようにひいてくれた
レンカ
アミ
リンドウ
急に前に出てきた
でもさっきとはちがう
にこにこしてた
後ずさりした
ぽふってした
誰かいるの?????
ラン
振り返ると三つ編みの男がにこにこしてた
レンカ
私は恐怖で黙り込んでしまった
リンドウ
ラン
ラン
何を言っているのかわからない
だれなの
リンドウ
アミ
アミは私を抱き寄せてくれた
すごい三つ編みの男からの視線を感じた
ラン
ただのため息のはずなのに震えが止まらなかった
ばこんって殴られたような変な音がした
アミが重かったそしてゆっくりアミは私から落ちてった
レンカ
ゆっくり状況を理解ししゃがみこんでアミに問いかけ
レンカ
アミ
レンカ
レンカ
スマホを取り出した瞬間、一括りした男にスマホを蹴られた
リンドウ
リンドウ
レンカ
スマホに向かって急いだ
結構飛んだようでやっとってとこで三つ編みが
ラン
思いっきし踏まれ画面バキバキになった
レンカ
ラン
ラン
レンカ