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お兄ちゃん
レンカ
ラン
レンカ
リンドウ
しばらく理解が追いつかなかった
嘘なのかってくらい沢山2人をみた
確かに面影はあって
ああ
私を置いてったお兄ちゃんとリンドウだ
ぼーっとしてると急に我に変える
レンカ
私はアミをぎゅっと抱きしめて救急車を頼んだ
レンカ
リンドウ
ラン
わたしのだいすきなアミがしんじゃう焦る一心しかない
レンカ
リンドウ
レンカ
お兄ちゃんが私に目線を合わせてしゃがむ
レンカ
レンカ
ラン
急に立ち上がりアミの頭を蹴った
レンカ
ぱにくった
なんでこんなことするの
なんでわたしをひとりにするの??
蹴られたアミを見ながら嗚咽しながらたくさんないた
もうだめなんだって
レンカ
ぼそっと吐いた
ラン
そんな泣きじゃくる私を撫でてくれるお兄ちゃん
急にバイクの音がしてそこにはリンドウが待っている様だった
リンドウ
ラン
お兄ちゃんが私の手をひいた
私には行動全てが理解できなかった
早くどっか行って欲しくて
でもちょっと行って欲しくなくて
ラン
レンカ
涙と一緒に言葉も零れてった
レンカ
レンカ
ラン
急に抱き上げられ私は抵抗する力も出なかった
バイクに乗ったかと思えばリンドウとお兄ちゃんとの間に私を挟んでエンジンをかけた
何考えてるのか分からなかったバイクもこわかった
アミ………
あの後も泣きじゃくって疲れて寝たらしい
ここはどこなの??
レンカ
レンカ
廃墟の様なとこだった
レンカ
リンドウ
急に背後から声がしてそこにはリンドウがいた
レンカ
リンドウ
レンカ
リンドウ
レンカ
リンドウ
指を指した方に私は目を向けた
ラン
レンカ
私の表情も態度も冷たかった
覚えてる?
お兄ちゃんとリンドウは私のこと置いていったんだよ
流石に私の態度に気付いたらしく
ラン
ラン
レンカ
レンカ
ラン
お兄ちゃんは私の顎を掴み目を合わせた
ただの中学生とはいえ、私から見るお兄ちゃんは凄く怖くて
ただただ恐怖の対象でしかなかった
リンドウ
準備????何を言っているんだろう
ラン
ラン
リンドウ
リンドウ
何も分からず手を引かれた
レンカ
リンドウ
そんなこと言いながらある場所についた
座っとけって言われ何度も髪をいじくりまわされた
リンドウ
ちょっと冷たくて
痛かった
しばらくすると兄ちゃんが来たんだ
ラン
レンカ
ラン
レンカ
レンカ
リンドウ
鏡をみせられみてみると
私は私じゃなかった
レンカ
レンカ
レンカ
ラン
リンドウ
レンカ
私のことを置いてった2人とおそろいの髪色??
私のだいすきな子をころした二人??
私のことをつれてきた??
もう何考えればいいか分からなかった
こっちに来て私と目線があった
ラン
その言葉に混乱した
少し安堵してしまった私を殴りたかった
レンカ
ラン
ラン
リンドウ
そこから過ぎていくのは早かった
毎日ご飯食べて話して寝るそんな日々が続いた
でもね
半年後
今日はおかしかった
帰ってこなくて
すごくすごく不安で仕方なかった
レンカ
レンカ
レンカ
いざだれもいなくなるとほんとに寂しくてしにたくなった
後から聞いた
お兄ちゃんとリンドウは不良
それで六本木にいたらしい
そして
二人は警察に引き渡されたと
毎日泣いてた私を見つけてくれたヒーローは言った