TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
俺の守護霊

俺の守護霊

「俺の守護霊」のメインビジュアル

1

俺の守護霊

♥

1,270

2023年03月30日

シェアするシェアする
報告する

どうも!

練習用でストーリー書いてみました

凛潔です!

※いじめ表現あり ※暴力表現あり ※かっこいい凛はいません。 ※学パロ ※キャラ崩壊

もう自由にかいてるので無理って方は今のうちにbackして下さい!

悪魔で自己満なのでアンチはお控えください

では、スタート!

ここは学校の屋上

綺麗な夕日

気持ちいい風で髪が靡く

だが、そんなことを考えている暇が今の俺には無い

だっての前には俺のクラスのタチの悪い集団がいる

俺にいらない暴言を吐き

腕を振りかざして殴り、暴力を振るう

仕返しや抵抗も考えたがこの人数で勝てるわけが無い

今日も無駄な苦しみを味わうだけなのだ

あぁ…なんでこうなっちまったのだろう

俺は糸師 凛(16)

きっかけは些細なことだった

ただ、俺があいつらの気に入ってる女から告られただけ

学年1の美女と言われているらしく

呼び出された時に見たそいつは黒髪ロングで目がぱっちりとしていた

でも俺はそんなの興味が無いから断った

だけど1人でいる時にあいつらがやってきた

ただの嫉妬だろうと思ってスルーしていたが

次第に悪化していき

とうとう手を出してきたのだ

なんでだ?

俺はその女の告白を断ったのに

じゃあなんだ?

受ければよかったのか?

俺はそいつらに言った

だが好きな女が俺に告ったこと自体が嫌だったらしい

糸師 凛

そんなの…

糸師 凛

振り向かせられなかったお前のせいだろーが!!

男子生徒(糞)

うるせぇ!

ドゴッ

それから男は隙を見ては俺を呼び出しいじめ倒していた

こいつらは人を殴って飽きないのか?

俺が反抗しないのをいい事に容赦なく暴力をふるう

相手がひとりならとっくに解決していたのに。

今日も今日とて、俺はいじめられる

ゴン

糸師 凛

っ…

ロッカーに思いっきり当てられ背中が痛い

ドゴッ

そのまま殴られ、俺はずるずると座り込む

腹を殴られ、蹴られ

髪を引っ張られる

今日はやけに長いな…と痛みに耐えながら思う

もうダメだ

せっかく手当したのに、段々剥がれていく

このまま気を失いたい

糸師 凛

助けてくれ…

俺はいつの間にか救いを求める言葉をこぼしていた

だがそこで心臓がぐっと鳴った

そして異変を感じた男らが暴力を辞める

するとどこからか声が聞こえてきた

「やっと助けを求めたね?」

そう聞こえ、体からもうひとつの魂が抜けたような感覚がして

目をゆっくり開くと可愛らしい顔の青年が俺の目線にあわせてしゃがんでいた

まわりを見渡すと時間が止まっているかのように男らが固まっていた

糸師 凛

あ…れ…?

青年が話す

青年

お前を救う

青年

だから暫くその体をかしてもらう

糸師 凛

は…?

そう呟いた瞬間、意識が失った

男子生徒(糞)

おい、もう動かなくなったのかよw

男子生徒(糞)2

こいつやっぱ大したことねぇな

男子生徒(糞)

顔がいいからって調子乗るからww

スっ

男子生徒(糞)3

あ?まだやんのか?

糸師 凛?

お前らか?

糸師 凛?

この身体に怪我をさせたのは

男子生徒(糞)

は?

男子生徒(糞)

何言ってんだよ

男子生徒(糞)2

当たり前だろw

糸師 凛?

ふむ

糸師 凛?

じゃあ仕方ない

男子生徒(糞)3

あ?

ドゴッ

男子生徒(糞)3

っ…!

バタン

男子生徒(糞)2

は…?

ドゴッ

バン

バタン

男子生徒(糞)

おい…!

男子生徒(糞)

ちょっとまてよ…!

糸師 凛?

待たない

ゴキッ

男子生徒(糞)

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙

糸師 凛?

ははっ

糸師 凛?

弱いじゃん

糸師 凛

……

パチ

糸師 凛

あれ…?

目を覚ますと俺は屋上で座っていた

横に違和感があり振り向くと

青年

やっと起きた?

あの青年がいた

糸師 凛

あいつらは…?

青年

俺がぼっこぼこにしといた

糸師 凛

は…?

青年

まぁ1部はびびって逃げちゃったけど

糸師 凛

こいつは一体何者なんだ

俺が気を失っている間に何があったんだ

青年

わけがわからないって顔してるね

糸師 凛

当たり前だろ

青年

簡単に説明すると

青年

俺はお前の守護霊

糸師 凛

は?

青年

でもお前がいつまでたっても助けを求めないから俺はでてこれなかったんだ

青年

俺は自分が取り憑いてる人間が助けを求めないと動けないんだ

糸師 凛

こいつ、さっきから何を言ってやがる

でも確かに意識が失う前に助けを求めた

それで気づいたらあいつらはいなくて、失う前に見たこいつが横にいる

糸師 凛

お前…名前は

青年

俺?

青年

俺は世一

世一

お前の守護霊

糸師 凛

世一…

世一

まぁまたなんかあったら言えよ

世一

俺はそろそろ消えるから

糸師 凛

消える?

世一

うん、お前の中に戻る

糸師 凛

……どうやって?

世一

お前が眠ればいなくなってるよ

糸師 凛

こいつ…さっきも思ったけどよく見ると顔かわi…

ってなに思ってんだ俺

でも手離したくない…

世一

…そう悲しい顔すんなって

世一

お前がなんかあれば俺はまた出てくる

糸師 凛

なんかあればって…

眠らないとこいつは戻れないっていってたよな?

糸師 凛

…俺寝ない

世一

は?

糸師 凛

お前は俺の傍にいろ

世一

え、俺はお前とずっと一緒だぞ?

糸師 凛

でも消えるなら意味ねぇ

糸師 凛

だから寝ない

世一

いや寝ろよ

糸師 凛

寝ない

世一

世一という青年は黙り込んで考える仕草をしている

俺はお前と離れたくねぇ

世一

はぁ…

世一

本当は見えない方がいいんだけどお前がそういうなら仕方ないな

糸師 凛

世一

但し、誰にも言うんじゃねぇぞ!

糸師 凛

世一

どうした…?

糸師 凛

俺…

糸師 凛

言う相手いねぇ…。

この作品はいかがでしたか?

1,270

コメント

4

ユーザー

最後の会話でめちゃ笑っちゃったwww

ユーザー
ユーザー

ストーリーが神すぎる...!!もう本当まじで大好きです!!(語彙力吹っ飛んだ)

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store