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帰り道
はぁー
もう、直井くん酷いよ…
あんなに言わなくてもいいのにさ
やっぱり好きになれない
優衣
あ。
優衣
祐希先輩だぁ！
グラウンドでサッカーをしている祐希先輩
優衣
相変わらずカッコイイなぁ
ふと、舞花に言われたことを思い出す
舞花
『「祐希先輩も優衣のこと好きかもよー？」』
優衣
あれってほんとなのかな…
優衣
よしっ！もうこの際思い切って告白しよう！
祐希先輩、早く部活終わらないかなぁ
30分後
祐希
はぁ、疲れた
優衣
あ、祐希先輩！
祐希
優衣！？
優衣
部活お疲れ様です！
祐希
お、おう。
祐希
てか、なんでここに居るの？
優衣
あ、えっと…
優衣
先輩に話したいことがあって。
祐希
おー、そっか。
祐希
じゃ、着替えてくるからちょっと待ってて。
優衣
はい！
数分後
祐希
お待たせ。
優衣
祐希先輩！
祐希
で、話って？
優衣
あ、あの…
優衣
私、入学してからずっと祐希先輩のこと好きでした…！
優衣
もしよかったら…私と付き合ってくださいっ！
祐希
え！
祐希
嘘だろ？
優衣
ほ、本気です…！
祐希
そっか。優衣の気持ちすっげぇ嬉しい。
祐希
返事ちゃんとするから、ちょっと時間くれる？
優衣
わかりました。
優衣
いつでも大丈夫なので。
祐希
おう。
祐希
じゃ、また明日な。
優衣
はい！さようなら。
わぁぁぁ
緊張したよぉ…
少しは先輩に気持ち伝わってたかな…？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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