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あの人に 俺の背中を押して 努力を認めてくれた人に もう一度だけ
会いたいな
桃
（ま、無理だろうけど…）
桃
（今日の予定は……、）
×？
あっ……あの、！！
桃
……（俺、、？）
×？
あのっ、！ﾂﾝﾂﾝ
桃
はいっ、？！
桃
ｯ…………
その姿は一瞬 " あの人 " に見えてしまった
身長も 年齢も 目、髪の色も 目付きさえ違うのに
似ている
きっと、目に見えるところとは 違うところが 俺を救ってくれた " あの人 " に似ている
桃
君は…、？？
黄
黄……
黄
紫良乃 黄と申します
紫良乃 （ しらの ）
桃
紫……良乃、、さん、？
黄
先輩は当たり前ですが僕より年上なので黄でいいですよ、！
桃
じゃあ、黄
桃
俺に、、なんの用、？
黄
今日、僕の家に来て
黄
親に会っていただけませんか？
桃
……親に、？
黄
きつと、あったことがあると思うんです！！
桃
………ごめん、
桃
俺はきっとまだ会ったらいけない
黄
どうして、？
桃
なんとなく、そう思った…だけ、
桃
だから、俺が" 会いたい "と思った時に
桃
会わせてほしい
黄
…………わかりました、笑
黄
じゃあ、僕と桃くんは友達ですね！
桃
この流れで、？！笑
黄
はい！笑
桃
急だなぁ、笑
黄
いやですか、？ｳﾙｳﾙ
桃
うｯ………
桃
わかった、わかった、笑
桃
俺と黄は友達だな
黄
やった！
桃
…笑
黄
えへへ、笑
桃
よろしくな
黄
こちらこそ！
思ったより早く終わりそうなんすけど……
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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