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主
主
主
主
主
主
主
扉を開けた瞬間、視界が揺れた
赤
壁に手をつく
橙がすぐに気付く
橙
腕を掴まれる。
赤
笑おうとしたけど足に力が入らない
ぐら、と体が傾く
赤
そのまま抱きとめられる
橙
低い声。 いつもより真剣な声
額に触れた手が止まる
橙
赤
ソファーに座らせられる。
逃げようとすると、肩を押さえられる。
橙
赤
橙
そのまま額に冷たいタオル
びくっと震える
橙
赤
橙
ブランケットをかけられる
やさしく頭を撫でる
橙
日が暮れた。
部屋は静か。 みんな帰って残ったのは、橙だけ。
ソファーで眠る赤の呼吸が少し荒い。
赤
苦しそうに眉を寄せる
橙
額に触れた瞬間、さっきより熱い。
橙
呼吸が浅い。 指先がぎゅっとシーツを掴む。
赤
赤
橙は慌てて毛布をもう一枚かける。
橙
ペットボトルを口元に持って行くけど、 うまく飲めない、
こぼれた水が頬を伝う
橙
いつも余裕な彼の声が、少し揺れる。
……うっすら目が開く。
焦点が合わない
赤
小さすぎる声。
橙
即答
赤
橙
その瞬間、力が抜けたみたいに体を預けてくる
胸元に顔を埋める
赤
橙
優しく問う
赤
橙
ぎゅっと抱き寄せる。
橙
頭を撫でながら、少しだけ震える声で呟く、
橙
深夜2:17
荒い呼吸。
赤
胸が上下するたびに、喉がひゅっと鳴る
橙
額に触れる
___熱い。さっきより明らかに。
橙
目がうっすら開く。 でも焦点があってない
橙
返事がない。
赤のまぶたがゆっくりと落ちる
体から、ふっと力が抜ける。
橙
肩を揺する。
赤
橙
反応、ない。
橙
声が一気に低くなる。
橙
さっきまで震えてた手が、今はぐったりしている。
呼吸はある、でも浅い
橙
心臓がドクン、と大きく鳴る。
橙
橙
スマホに手を伸ばしかけて、止まる。
橙
でも、抱き上げた体が、熱くて。
苦しそうに眉を寄せてる。
橙
その瞬間。
赤
かすかな声。
橙
顔を近づける
赤
弱すぎる声。
涙がにじみそうになるのを必死で堪える。
橙
ゆっくり視線が合う
赤
橙
優しく。
彼は息を整えて、震える声で言い直す。
橙
ぎゅっと抱きしめる。
橙
胸に顔を埋めたまま、小さく呟く
橙
赤
少し震えた声
橙
申し訳なさそうに眉を下げながら言う。
赤
朝
カーテンの隙間から光が差す。
赤
目がゆっくり開く。
頭は少し重いけど、昨日みたいなぐらぐらはない。
胸元に違和感
赤
赤
顔を上げると、すぐ目の前に寝顔。
橙がソファーにもたれて寝てる。
腕、まだ回ったまま。
赤
その動きで、彼が目を覚ます。
橙
一瞬で目が覚める。
橙
寝起きとは思えない勢い
赤
それを聞いた瞬間、彼の顔が緩む
額に手が当てられる。
橙
心から安心した顔。
橙
赤
昨日よりちゃんと目が合う。
それだけで、空気が軽い。
橙
赤
橙
橙
意地悪そうに笑う橙
赤
顔が一気に赤くなる
赤
橙
即答。
くしゃっと笑う。
橙
少し真面目な声。
橙
一瞬言葉が詰まる。
赤
弱気じゃない声。 素直な声。
彼は少しだけ目を細める。
橙
頭をぽん、となでる。
橙
窓の外は晴れ。
昨日のしんどさが嘘みたいに、穏やか。
でも、指先はまだ絡まったまま。
赤
小さく言うと
橙
って返ってくる。
体温はもう、熱じゃない。
ちゃんとした、安心のあったかさ。
__END
主
主
主
主
主