僕だけが

nakamuとのepisode

暇で散歩していた

そこでコンビニによった

俺は甘いものは好んで食べないが

nakamuが食べるためよく知っている

スイーツコーナーを離れようとすると

パンダフードの見知った顔がそこにいた

nakamuは少し軽蔑の目を俺に向けると

すぐに新作スイーツを取り、足早にレジへと進んでいった

俺はnakamu達とまた話したいし、笑い合いたい

でも今の反応を見る限り無理そうだ

きりやんとのepisode

サボって保健室で寝ていた

目を覚ますとそこにはきりやんがいた

素っ気ない態度に思わず挙動不審になってしまう

泊まりの時よく起こしてもらった

寝相は悪いけど寝起きはいいから

いつも頼りにしていた

そそくさと保健室を出て行く

スマイルとのepisode

授業に参加していないから図書室で自主勉強をしている

broooock先生も教えてくれるけど少しは自分でやらないと

テスト期間になったらきりやんとかスマイルに教えてもらってたな

少し離れたところにスマイルが同級生に

勉強を教えている姿が見えた

スマイルはこちらに気付いている様子だ

だが教えてくれそうにないな

きんときとのepisode

体育の授業を遠目に見ていた

その言葉を聞いた時にはもう遅かった

顔にボールが直撃したのだ

こっちに走ってくる影が見えた

きんときだ

きんときは近くに落ちていたボールを拾うと

傷にそっと触れ難しそうな顔をして走って行った

やっぱり話してくれないか…

俺が皆んなともう一度話すのが無理だと思った理由は

この出来事があったから

やっぱりbroooock先生しか頼れないな