TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

こはね

───!

冬弥

───!

1時間後

冬弥

よし、小豆沢ここで一旦休憩にしよう

こはね

…うんっ!

こはね

(あ、れ?何か体がおかしい…)

こはね

(なんで…こんなに汗が…)

冬弥

小豆沢飲み物を買ってくるが一緒に来るか?

こはね

あっ、うん!

こはね

たっ…

こはね

(歩こうとした)

こはね

フラッ

こはね

あっ…

ドサッ!

冬弥

…!?

冬弥

小豆沢!!

冬弥

たったっ

冬弥

(走る)

こはね

うぅ…

冬弥

小豆沢大丈夫か!?

こはね

うん、少しつまづいただけだよ…ニコッ

冬弥

膝から血が…

こはね

だ、大丈夫…!

冬弥

待ってくれ、そのままにしていては危険だ

冬弥

傷口を洗いに行こう

こはね

うん…!

こはね

ごめんね…

冬弥

小豆沢が謝ることでは無い

冬弥

歩けそうか?

こはね

…うん、なんとか

こはね

(足は挫いてな───)

こはね

あっ…

こはね

(どうしよう…また倒れちゃう…!)

冬弥

っ…!

こはね

ドサッ

こはね

(あれ?痛くない…)

冬弥

大丈夫か小豆沢…、

冬弥

…!

冬弥

小豆沢顔色が悪いぞ…

こはね

え?

冬弥

足もくじいているようだな

こはね

うっ、ごめんね

冬弥

だから謝らなくていい

冬弥

冬弥

あそこのベンチで休もう

こはね

うん…

冬弥

小豆沢、俺に捕まってくれ

こはね

えっ?

こはね

いやそこまでしなくても大丈夫だよ…!//

冬弥

しかし、、

冬弥

ふらつきもあるし、足もくじいている

冬弥

また、倒れてしまうから

冬弥

だから俺に身を任せてくれないか?

こはね

…じゃあお言葉に甘えさせてもらおうかな///

冬弥

あぁ

冬弥

持ち上げるぞ

こはね

う、うん!///

ベンチ

冬弥

(ドサッ)

冬弥

(こはねをベンチに下ろす)

こはね

うぅ…

冬弥

(かなり汗をかいているな)

冬弥

フキフキ

冬弥

(タオルでこはねの顔を拭く)

こはね

ごめんね…

冬弥

いやいいんだ

冬弥

少し待っててくれ

冬弥

急いで飲み物を買ってくる

冬弥

スポーツドリンクで良いか?

こはね

うん…!

こはね

ありがとう

冬弥

あぁ

買ってきた

冬弥

小豆沢起き上がれるか?

冬弥

たくさん汗をかいているからすぐに水分をとった方がいい

こはね

うんっ…

こはね

ゴクッ

こはね

ありがとう…ニコッ

冬弥

もう少し落ち着いたら家に帰ろう

こはね

え、でも…

冬弥

このままでは練習は出来ないからしっかり休んでくれ

こはね

あっ…うん

10分後

こはね

青柳くんもう歩けそうだよ

冬弥

そうか

冬弥

小豆沢俺の上着を腰に巻いてくれないか?

こはね

え?

冬弥

お願いだ

こはね

わかった…?

こはね

巻いたよ

冬弥

あぁ

冬弥

小豆沢

冬弥

(こはねの方に背中を向けてしゃがむ)

こはね

へ?

冬弥

小豆沢俺の背中に乗ってくれ

こはね

えっ…え!?

冬弥

流石に歩かせる訳にはいかないからな

こはね

うぅ…

こはね

(でも私がスカート履いててそれで背中に乗ったら下着が見えちゃうから上着を貸してくれたんだよね…)

こはね

ポスッ

こはね

(冬弥の背中に乗る)

冬弥

…!

こはね

…///

冬弥

よし、行くぞ

冬弥

体調が悪くなったら言ってくれ

こはね

うん…

冬弥

寝てくれて構わないから楽にしていてくれ

こはね

うん…!

数十分

こはね

スー…

冬弥

(寝ているな)

冬弥

(体調が悪い方に変化がなくて良かった)

???

あっ…

冬弥

…!

冬弥

宵崎さん…

青柳くん…久しぶり

って、もしかして小豆沢さん…?

冬弥

はい、実は体調を崩してしまって

そうだったんだ

もしかして小豆沢さんの家に行くの?

冬弥

はい、そうです

もし良ければ私も行っていいかな

冬弥

え?

何か手伝うことがあると思うし青柳くんも1人だと大変だと思うから

冬弥

そうですね…今は家に誰もいないみたいなので

そっか

冬弥

でもお願いしてもいいんですか?
これから用事とかはないんですか?

さっき用事は終わったからこの後は空いてるんだ

冬弥

わかりました

冬弥

来ていただいても良いですか?

うん、もちろん

あ、荷物持つよ

冬弥

すみませんありがとうございます

冬弥

よいしょ…

冬弥

(こはねを下ろす)

汗が酷いみたいだね…

冬弥

はい…

冬弥

(お風呂に入るのにはかなり体力を消耗するしその前に小豆沢の体もキツイだろう…)

お風呂に入るのは無理そうだから体を拭いたらいい…かな?

冬弥

…!

冬弥

そうですね

冬弥

俺は流石に手伝うことは出来ないのでお湯とタオル持ってきますね

うん、ありがとう

持ってきた

ありがとう

冬弥

いえ、俺はその間に必要なものを買ってきます
終わったら教えてください

うん、わかった

ガチャ

体を拭く…か

(そもそもタオルを絞れるかも分からない…)

あ…小豆沢さん

こはね

…え?

こはね

よ、宵崎さん…!?

急にごめんね

たまたま通りかかって大変そうだったから少し手伝いに来ただけだよ

こはね

本当にごめんなさい…

謝らないで

今日はゆっくりしてね

それで体を拭きたいんだけど…

こはね

えっ…!
いいんですか…?

うん、大丈夫だよ

洋服と下着着替えたいと思うからさ…うーんどうしようかな

あまり見ないようにはするけど私に体見られても大丈夫?遠慮なく言ってもらって大丈夫だよ

こはね

はい、!全然大丈夫ですしやってもらうので…

わかった

背中から拭こうかな…

こはね

じゃあ上の服脱ぎますね…//

わかった

後ろ向いた方がいいかな…?

こはね

いえ、大丈夫です//

その間にタオル絞っとくね

あと、全然ゆっくりでいいからキツくなったら遠慮なく言ってね

こはね

はい…!

じゃあ拭いていくね…

10分後

拭き終わった

こはね

ありがとうございました

ううん、そんな大したことしてないから…

あ、寝るよね…体倒すのゆっくりでいいから

あ、背中支えるね

こはね

(あ、眠くなって…)

寝てていいよニコッ

(下に片付けに行こう)

ガチャ

よし、これで終わったかな

ガチャ

(青柳くんかな)

冬弥

あ、宵崎さん

青柳くん買い出しありがとう

もう小豆沢さんの部屋に入って大丈夫だよ

冬弥

わかりました
ありがとうございます

ううん、あ…青柳くん紅茶飲める…?

冬弥

…はい飲めますが、?

そっか、紅茶入れて持っていくね
青柳くんも疲れてるだろうし

小豆沢さんにははちみつレモンでいいかな…?

冬弥

小豆沢に聞いてきます

うん、ありがとう

数分後

冬弥

小豆沢飲めるみたいです

そっか、よかった

今から作るね

10分後

…よし、なんとか出来た

これを小豆沢さんの部屋まで…

冬弥

あ、宵崎さん手伝いますよ

あ…ごめん(微笑
ありがとう

こはね

わぁ…美味しそう…

2人のお口に合えばいいんだけど

冬弥

ありがたくいただきます

こはね

私もいただきます

うんニコッ

こはね

すごく美味しいです…!
ほんのり甘くてはちみつの香りがする…

冬弥

甘さも控えめでほんのりハーブの香りもしますね
とても美味しいです

良かった…

この作品はいかがでしたか?

29

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚