神代 零
ガタガタ
主です
零ちゃんがいい加減やばいのでさっさと始めます
主です
では、どーぞ!
神代 零
これは私の家の話です
神代 零
私の家は少し、いえかなり変わっていました
神代 零
私の家の決まりでは若い内に神といわれる存在に己が肉体を捧げる事が絶対でした
神代 零
其れが出来ない者は私の様に家を追い出されるのです
神代 零
私が生まれた時、一族の中ではとても騒がれたそうです
一族の者
この子は特別だ
一族の者
初代様の先祖返りだ
神代 零
私には意味が分かりませんでした
神代 零
ですが、私はいつまで経ってもどの神に己が肉体を捧げるのか分かりませんでした
主です
神代家では十歳までにどの神に己が肉体を捧げるのか分らないと才能が無いと見なされて捨てられます
神代 零
五歳になった時、私は一族から手の平を返した様に責められました
一族の者
何故五歳になってもどの神に肉体を捧げるのかが分らぬのだ
一族の者
この出来損ないが
神代 零
そういわれましたが、私からしたら
神代 零
(ンな事私が分かってたまるかよ…と言うよりもンな事どうでも良いんだよ…神なんぞ知ったこっちゃねぇよ)
神代 零
それだけなんです
神代 零
そして家を継ぐのは弟になりました
神代 零
私からしたら勝手に担ぎ上げといて私は何もしてないのに勝手に私が悪いと皆が口を揃えて私を責めるのです
神代 零
弟にも
レン
初代様の先祖返りの癖に何故神に肉体を捧げられないんだよ。ああ、出来損ないだからかw
神代 零
と、毎日同じ事を繰り返し言われるのです
神代 零
ですが、そんな私にも守りたい存在がいました
主です
今回は此処までです!
神代 零
もう嫌だ…
主です
零ちゃんもこう言ってますのでささっと終わらせます!
主です
ご視聴ありがとうございました!