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神楽

第8話

神楽

スタートー

ロバ

それじゃ説明するとしようかの

神楽

説明……ここから出る方法って事ですか?

ロバ

そうじゃ

ロバ

普段儂らはこの家にいる『泥棒』を追っ払ているんじゃが

ロバ

どうやらお主たちはその『泥棒』では無いようじゃ

周平

泥棒……

涼花

まるで童話ね

奈央

じゃ、じゃあ他にその……泥棒がいるってこと?

ロバ

そういうことじゃ

ロバ

泥棒は大きな笛を持っておる

ロバ

儂らは何度も殺された

周平

殺された?

神楽

と言うと?

ロバ

奴に殺されたらまたこの家に居て奴がいるんじゃよ

涼花

……!!

涼花

私と同じ……

ロバ

お主もか?

涼花

うん

涼花

何度も化け物に殺されて自分の部屋に戻っての繰り返しだった

ロバ

それは災難じゃの……儂らもじゃが

奈央

てことはもしかしたらこのlevelが終わったら抜け出せるんじゃない!?

周平

だったら良いけどな

神楽

そうですね

神楽

(………………)

神楽

(ん?待てよ?)

神楽

(確かlevel5って……)

神楽

………………

神楽

……まずいかもです……

周平

ん?何がだ?

ロバ

とにかく奴に見つかる前に早く逃げるぞ

涼花

見つかる?

涼花

Xはあなた達じゃ無いの?

周平

なら泥棒もセットでブレーメンの音楽隊じゃないのか?

涼花

確かに……

神楽

!!

神楽

涼花さん!耳栓持ってない!?

涼花

え?耳栓?

涼花

ちょっと待ってね

涼花

カサゴソガサゴソ

涼花

!!

周平

あったのか!?

涼花

うん

涼花

そういえばこの間の部活から入れっぱなしだった

神楽

(ラッキー!)

神楽

何個ありますか?

涼花

えっと……1、2、3、4つある

神楽

足りない……

涼花

え?どうして?

神楽

今回のXlevel5と6の混合なんだ

涼花

?そうなの?

神楽

あ、そ、そう思っただけ!

神楽

だって童話のブレーメンの音楽隊にロバさんが言った大きな笛を持った泥棒なんて居ないから

奈央

確かに……童話で大きな笛と言ったら……

周平

まさか……ハーメルンの笛吹き男とかか?

涼花

!?

ロバ

のぅ、そろそろ喋っても良いかの?

神楽

あ、スイマセン

ロバ

儂らが依頼したいのはその泥棒を『見つける』事じゃ

周平

見つける……てことは結局探すのかよ……

涼花

でもどこから探せばいいの?うちのマンション12階以上もあるよ?

ロバ

……心当たりならある

奈央

と言うと?

ロバ

儂らが奴を見つけた殆どがここの1つ上なのじゃ

神楽

てことは6階?

ロバ

恐らくはそこのどこかに奴は居る

ロバ

だからそいつを見つけて欲s

その瞬間

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜~~~!

神楽

ぐっ!

周平

りょ、涼花……早く……耳栓を!

涼花

え、ええ……!

涼花が全員に耳栓を渡し耳にはめた

そして周囲が聞こえなくなり各々が前を動物の方向を見ると

ギャァァァァァ!

そこに先程まで大人しく三匹の動物が並んでる風景はなく

グルルルルゥ

動物であったものが醜い化け物へと変わり果てた光景であった

ダン!ダン!ダン!(地ならし)

神楽

(やべえな)

神楽

(とりまロバはなんとか大丈夫そうか?)

神楽

(少々面倒だが)

神楽

パチン

神楽

ふぅ

ロバ

うっ……

ロバ

た、助かった

ロバ

礼を言う

神楽

それはどうも

ロバ

他の者も落ち着いたようじゃ

ニャァオ

ハッハッハッハッ!

コケー!

神楽

危なかったな

神楽

あと数秒もしてたら自我が死んだも同然だったぞ

ロバ

ああ、いつもこれで自滅させられていた

ロバ

改めて礼を言う

神楽

どういたしまして

神楽

所で例の『ハーメルンの笛吹き男』についてなんだけどさ

神楽

場所が分かった

ロバ

!?

ロバ

それは誠か!?

神楽

ああ

神楽

俺が知ってる限りだと606号室だ

ロバ

なんと……

ロバ

何から何まですまんな

神楽

それはこっちのセリフになるんだよ

神楽

情報の対価と言ってはなんだが

神楽

俺たちを屋上まで連れて行って欲しい

ロバ

そんなことで良いのであれば喜んでするぞ

神楽

そいつは助かる

神楽

あと……

神楽は手をかざした

神楽

(イメージしろ……)

バチ!……バチバチバチ!

ロバ

な、なんじゃ!?

神楽

ふぅ

凄まじい閃光が収まり神楽のてのひらを見てみると

ロバ

これは……あの嬢さんが持っておった耳栓かの?

神楽

ああ、全員分ある

神楽

あと、騒音の中でもその耳栓同士で会話ができる

神楽

(現代で言うノイズカット用のイヤホンみたいな感じだな)

神楽

これをつけていれば泥棒との戦いも有利に進めることができる

ロバ

何から何までありがとう

神楽

そんじゃ解除すんぞ

神楽

パチン

神楽

(っと)

神楽

(ちょうどこっちでも笛の音が止んだか)

涼花

み、皆……無事?

奈央

ええ……なんとか……

周平

俺……も

ロバ

どうやらあれは儂らをおかしくする笛のようじゃの

涼花

ロバさん!

奈央

無事なの!?

ロバ

ああ、なんとかなったわい

ロバ

それよりもお主ら、ブレーメンに行きたいそうじゃな?

周平

ブレーメン……最上階のことか?

涼花

多分……そう

奈央

でもエレベーターに乗ってたらまたあの音が聞こえるかも知れないよ?

ロバ

そこは安心せい

ロバ

皆……

儂の背中に乗るのじゃ

周平

背中……

涼花

乗せてもらいましょう

奈央

そうね……ここは任せてもらおう

神楽

でも4人乗って大丈夫なのですか?

ロバ

そこは安心せい

ロバ

歳も歳じゃが力には自信がある方じゃ

周平

なら安心だな

涼花

それじゃ皆、乗りましょう

そう言うと4人は順にロバの背中に乗っていった

前から奈央、涼花、神楽、周平の並びで並んでいる

神楽

(こういう紳士な所も周平がモテる中の一つなんだろうな)

ロバ

全員乗ったな

ロバ

お主らは先に泥棒のいる所へ行っておくれ

ロバが他の動物にそう告げると皆頷いたような反応を見せた

ロバ

それでは行くぞ!

明かりがあるのは気にしないでください

ロバは部屋の窓を突っ切ってマンションの壁を登って行った

神楽

Wow…

まるでそこだけ重力が無くなったように感じた

涼花

す、すごい……

奈央

と言うか外、こんな感じだったのね……

周平

あぁ、今でも信じられないよ

涼花

私は……なんか慣れてきた……

奈央

うへぇ( º﹃º` )

神楽

なんか慣れてはいけないものに慣れてません?

涼花

私も……なんでか分からないけどそんな気はするのよね

周平

これは早いところ抜け出さないとな

ロバ

話を遮るようで悪いのじゃがもうすぐつくぞ

涼花

結構早かったわね……

奈央

5階から上がったって考えるとエレベーターより早いんじゃない?

ロバ

ふぉっふぉっふぉ

ロバ

おだてても何も出てこんよ

奈央

ねぇ……

奈央

ここ……ほんとにマンションの屋上?

涼花

うん……私も未だ信じられないよ

神楽

あれ?ロバさんは?

奈央

確かにさっきまですぐ居たと思ったのに

涼花

やっぱりXは屋上に上がれないのかしら?

周平

ヘンゼルとグレーテルもそうだったよな

奈央

てことはただの屋上って訳じゃなさそうね

神楽

ねぇ……あれ……何?

神楽が指を指した先には

涼花

絵日記……

奈央

その絵日記……誰の?

周平

確かに……名前見てなかったな

神楽

えーっと名前が……

涼花

……リト?

周平

誰だ……そんな子いたか?知り合いに

すると強風が4人を襲った

ビュォォォォォォ

神楽

ブォ!

強風によって飛んできた紙が神楽の顔面へと直撃する

神楽

な、なんだ?

飛んできた紙を顔から剥がし、それを見ると

涼花

何……これ

それは1枚の新聞紙だった

周平

室坂……俺の苗字?

涼花

グラン

周平

っと

倒れかかった涼花を修平が抱える

涼花

ありがとう

涼花

そろそろ絵日記を見ないと……

奈央

なんか……眠くなってきた……

神楽

お、俺も……

涼花

2人とも!寝ちゃダメ!

涼花

寝るのなら絵日記の中を見てからにして!

奈央

うん、分かった

神楽

はーい

涼花が絵日記をめくるとそこには

大きな笛の様なものを持った大男が描かれていた

ごーや

お疲れ様でーす

神楽

ねぇ

ごーや

はい

神楽

なんか雑くない?

ごーや

いやそれ思ったけど1話に対して日を跨いでるのとそうですね無いものがあって

ごーや

日を跨ぐと大体話がごっちゃになるんよね

神楽

ダカラドウシタ

ごーや

急にカタコト!?

神楽

さぁんなこた置いといて

ごーや

置いとかれた

神楽

遂に出ましたね!リト!

ごーや

前回の理人と名前が一緒!どう言うことなんでしょうか!

ごーや

気になる方は次回もお楽しみください

神楽

ねぇごめんこれ思ったんだけどさ

ごーや

何?

神楽

前回思っきしネタバレしたやん?

ごーや

おん

神楽

でも所々隠してるよね?あんた

ごーや

そりゃそうだ

ごーや

だって物語にならんのんだもん

神楽

結局これ誰向けに書いてるの?

ごーや

いや、それはもちろん監禁区域知ってる人も知らない人も!

神楽

じゃあ前回の全力のネタバレはなんだったのよ

ごーや

スィーーーーーーーーー

ごーや

…………やらかした

神楽

前回言っとけば良かったなぁ

ごーや

一応書き換えようかな?

神楽

そうしてくれ

神楽

多分このままじゃ誰も読まん

ごーや

りょーかい

神楽

それじゃー皆さん!また次回でお会いしましょう!

ごーや

ご視聴ありがとうございました!

腐ったお茶を飲んで気がついたら監禁区域の中に入ってた?!

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