……ぺら、…………………ぺら
俺がめくったカードは揃うことはなく
順番はシンに移り
シン
……湊さん、ちゃんと舐めてください。
湊さん
……んぁ、……あ゙、ぁ、あっ
れろれろ、……じゅぶっ、じゅぶっ
湊さん
(……口の中、きもちいぃ)
湊さん
(……シンの指舐めてるだけなのに)
シン
……そんなもの欲しそうな顔して
シン
他に咥えたいものでもあるんですか?
湊さん
……わふぁってるッ、くしぇに
シン
欲しいものをほしいままに与えていたら
シン
お仕置きにならないでしょう。
湊さん
(……シンのやつ)
湊さん
(なんで今日はこんなに意地が悪いんだよ)
ぺら、……ぺら
シン
ずっとこれが欲しかったんでしょう?
シン
……湊さんの手で気持ち良くしてください。
しゅこ…………しゅこ……
シン
……手、止まってますよ。
シン
さっきからずっと身体痙攣してますけど
シン
そんなにローター、気持ちいいですか?
湊さん
だ、だ、だって
湊さん
ず、ずっと、いぃとこ、当たってッ
シン
ふーん。
シン
……そうですか。
シン
でも、手を止めていい理由にはなりませんよ。
湊さん
ああ゙、……ぁ、あ゙っ
湊さん
(……残り4枚)
湊さん
(残りのペアの位置は分かってるし)
湊さん
(……シンが外すことは)
ぺら、……ぺら
シン
残念。はずれちゃいましたね。
湊さん
(……こいつ、わざとはずして)
シン
湊さんの番ですよ?
ぺら、………………ぺら
湊さん
ま、まってッ。い、今そんなことされたら
シン
湊さんが揃えたんでしょう?
じゅるるる、……じゅぼ、じゅぼ
湊さん
あ゙ああっ!?(ビクビクン)
湊さん
シン、だ、だめッ。
シン
……嫌ならやめろって
シン
最後のカードで命令してもいいれすよ?(上目遣いで)
湊さん
(……嫌なら言われなくても)
湊さん
(とっくに言ってんだよっ!)
湊さん
……は、はなせ。……もう、イクッ…イグから。
シン
いいれすよ。
シン
俺の口のにゃかにだひて。
じゅるるるっ
ひときわ強く吸いつかれて
湊さん
ん゙ぁっ!
シン
……ごちそうさまでした。
シン
おいしかったです。(ぺろり)
湊さん
///ばかっ!……放せって、言ったのに。
シン
……それで
シン
♥(これ)で俺に何をして欲しいんですか?
湊さん
……ローター抜いてッ。
湊さん
……おもちゃじゃなくて、お前のがいいッ。
シン
……いいですよ。(ローターを引き抜く)
湊さん
あっ!
シン
でも、これじゃまだ俺のは入んないんで
シン
もう少しナカがほぐれるまで
シン
指で我慢して?
湊さん
ああ゙っ!……やッ、そこは触んなッ。
シン
どうして?
シン
ここ、きもちいいでしょう?
湊さん
~~~~!
シン
……湊さん、かわいい。
湊さん
う、うるせぇ。
湊さん
……もう、指はやだ。
湊さん
……これ以上焦らすなよ。
シン
……俺も限界です。
シン
……入れますね。(自身の昂ぶりを押し当てる)
湊さん
んっ!
湊さん
(……シンのが俺のナカに)
湊さん
(……きもちいいっ)
ゆさゆさ
湊さん
もっと奥、もっと奥突いてっ
シン
(浅いところだけの挿入を繰り返す)
湊さん
……なんれ(……奥突いてくれねぇの。)
シン
俺、お仕置きやめるなんて言ってませんよ。
シン
どうしてこうなったか、覚えてないんですか?
湊さん
……それ、は
シン
約束してください。
シン
今後飲み会に行っても絶対飲み過ぎないって。
シン
……約束してくれるなら
シン
……いくらでも湊さんの好きなとこ突いてあげます。
湊さん
する!するからっ!
湊さん
だから
湊さん
もっと奥まで突いてッ。
抜けるギリギリまで引き抜かれたかと思うと
一気に最奥まで突き上げられる
湊さん
~~~~!
湊さん
……いぃ、きもちいい。
湊さん
……もっと、もっと突いてッ(だいしゅきホールド)
シン
……俺も我慢してたんで
シン
満足するまで付き合ってくださいね。
チュッ
そして
翌朝
シン
おはようございます、湊さん。
湊さん
ぉはよう、シン。
シン
昨日の神経衰弱楽しかったですね♪
シン
またしましょうね♪
湊さん
(思い出される昨日の記憶)
湊さん
し、しねぇよ。
湊さん
あれはお仕置きだったんだろ
湊さん
あ、あんなこと、そうそうされてたまるか。
シン
湊さんのケチ。(不機嫌そうに)
シン
本当はお仕置きじゃなくて
シン
湊さんともっとイチャイチャしたくて買ったのに。
湊さん
そ、そんなこと知らねぇよ。
シン
だからまたしましょう?ね?
湊さん
しねぇって言ってんだろ。
この神経衰弱ゲームは湊さんには効果てきめんで
この日を境に湊さんが飲み過ぎて
1人で帰って来れなくなることはなくなったのだった。
湊さん
ただいまー。湊さん帰ったぞー。
シン
おかえりなさい。湊さん。
湊さん
本当はもっと飲みたかったけど
湊さん
いつもより抑えたから、口寂しい。
湊さん
……だからシン、チューして?
シン
いいですよ。
シン
これから俺と神経衰弱してくれるなら。
湊さん
する!するから!
シン
クスッ
チュッ
シン
じゃあ、始めましょうか。
シン
神経衰弱。
そして
翌朝
シン
おはようございます、湊さん。
湊さん
ぉはよう、シン。
シン
昨日の神経衰弱楽しかったですね♪
シン
またしましょうね♪
湊さん
……なんで
湊さん
昨日は酒控えたし
湊さん
1人で帰ってきたのに。
シン
前に言ったじゃないですか。
シン
お仕置きのために買ったわけじゃないって。
シン
それに俺は無理強いなんてしてませんよ?
シン
取引を持ちかけただけです。
シン
神経衰弱してくれるならキスしてあげますよって。
湊さん
酔っ払いにそんな取引持ちかけてんじゃねぇよ。
シン
だって酔ってる時くらいしか
シン
してくれないじゃないですか。
シン
……俺はただ
シン
もっと湊さんに求められたいだけなのに。
湊さん
……。
湊さん
……命令のカード、キスまでにしてくれるなら
湊さん
……酔ってなくても、たまになら
湊さん
……してやってもいいぞ。
シン
本当ですか!
湊さん
……あぁ。
シン
じゃあ、今から
湊さん
し、しねぇよ!
湊さん
たまにって言ってんだろ。
シン
……じゃあ、ハグしてください。
湊さん
何でだよ!
こんな騒がしくも愛おしい
幸せな日々が
いつまでも続きますように