僕は、走って走って走って無我夢中に走ってやっとの思いで□□空港に着いた。
第4ゲートまで走っていった。
今までにない速さで、全速力で__
やっとの、思いで第4ゲートまで着いた。
そこには、、、。
ただ、ただ、大声を上げて子供のように泣いているテヒョンァが居た__
第4ゲート前
ジミン
僕は今出せる声を全て出し切った。
全力で叫んだ。周りの目なんてどうでもいい。今はとにかくテヒョンァの元に__
テヒョン
テヒョンァは目から溢れ出した大きな涙を拭きながらこっちに向かってきた。
そして、次の瞬間__
ベチンッ!!!!!!!!
ジミン
僕は一瞬、何が起きたのか分からなかった。
ただ、その数秒後に理解した。 僕はテヒョンァから強烈なビンタを食らっていた__
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョンァは子供のように大声で泣いた。 僕は混乱している、、、何でテヒョンァが泣いてるんだ……?
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョンァから1つの封筒を預かった。
ジミン
中を見ると1つの手紙が入っていた__
ジミン
手紙を見てみると__
ジミン
○○からだった__
ジミナへ
ジミナが今この手紙を見てるって事は、私はもう飛行機に乗ったって事かな……? 言うのが遅くなってごめんね。 私、実は小さい頃から病気を持っていたの。 でね、その病気を治すためにたくさん手術を受けてたくさん入院をしてきた。
もう、辛くてね自殺しようかと思った事もあった。 ねぇ、ジミナ。私たちが初めてあった日を覚えてる、、、?私ね、あの日初めて救われた。あの日から私の世界が色鮮やかになった。楽しかった、嬉しかった。
ジミナといる時が1番楽しかったよ? すっごく、すっごく楽しかった。病気の事なんて忘れるくらいに。まるで私も普通の高校生活を送れたみたいですっごく楽しかった! ジミナから告白された時、私嬉しくて泣いちゃったよね笑 あの時、すっごくジミナびっくりしてたのを覚えてる。本当に嬉しかったよ?
でね、私の病気は韓国では治せないけどアメリカで手術すれば治るんだって! だから、私手術受けることにしたの! 成功率も高いし、ジミナともずーっと居れるから行きたいなって思って! あの日ね、テヒョナとその話をしてたの。 テヒョナもそれ聞いたら絶対ジミナ喜ぶよ! って言ってくれた。
けど、、、ジミナは違ったみたいだね? あの日から、ずーっと私たち話してないもんね笑 私、もっとジミナと一緒に居たかったな。 もっとジミナと沢山おしゃべりして笑い合いたかったな。ごめんね。私、病気の事言えなくて。
ジミナは私の事好きじゃなくても私はジミナの事が大好きだから! ……だからさ、私が帰って来るまでジミナ待ってくれるかな?別に、待たなくてもいいんだよ!ジミナが幸せなら私も嬉しいしっ! ただ……待っててくれら嬉しいなってだけだから!
だからさ、もしまだこんな私を好きでいてくれるなら待ってて欲しいな、、、。 もし、もう好きじゃないなら他のいい人見つけて幸せになってね? 世の中には私より良い人なんてたーくさん居るんだから笑 だから、その人と巡り会って幸せになってね、、、。私との約束! じゃあね!ジミナ!また会える日まで! ジミナの事、絶対に忘れないからね! いつまでも「愛してます」
○○より
ジミン
僕は声が枯れるまで泣き続けた__
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コメント
1件
これは…泣かしに来てるな!!チョコ🍫ちゃん!!