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夢は永遠にループする

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夢は永遠にループする

1 - 夢は永遠にループする

♥

41

2020年08月15日

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夢は永遠にループし続ける

瑠璃菜

はぁはぁ.......

瑠璃菜

だれか.......たすけて.....

それは人間なのかどうかも知らない

真っ黒なローブを羽織った何かが追いかけてくる

瑠璃菜

逃げないと.....追いつかれる.....

瑠璃菜

捕まったらきっと.........。

瑠璃菜

......ッ!

少し後ろを見るとソレはもう瑠璃菜のすぐ後ろまで迫っていた

瑠璃菜

あぁ.....私、もうダメなんだ...

ソレは瑠璃菜の肩に手を伸ばし.........

瑠璃菜

.......ッ!!

瑠璃菜

ゆ、夢.......?

目を覚ますとそこは見慣れた自分の部屋だった

瑠璃菜

夢でよかった.......

瑠璃菜

今、何時だろう?

瑠璃菜

外はかなり暗いけど.......

瑠璃菜

もう一度、寝直そうかな

そう思い、再び目を閉じようとすると........

赤ん坊

ぇーん、ぇーん.......

瑠璃菜

瑠璃菜

赤ちゃんの泣き声...?

瑠璃菜

一体どこから.......?

その泣き声は瑠璃菜のすぐ後ろから聞こえてきた

瑠璃菜

後ろ側から聞こえる。でも後ろはただの壁なのに.....

瑠璃菜

あれ?

瑠璃菜

壁がなんか歪んでる...?

壁はグニャリと一部が歪んでいて、 その中から声が聞こえてきた

赤ん坊

おぎゃぁ.....!おぎゃぁ...!

母親?

うるさい黙れ!!!!

瑠璃菜

!!

瑠璃菜

今度は女の人の声が.......

母親?

あんたとなんか結婚しなければよかった!!

母親?

そうすればこんな事にはならなかったのに...........。

母親?

全部あんたのせいよ!!

パリーン!!

ガラスの割れる音が聞こえた

瑠璃菜

ヒッ.....怖い...

瑠璃菜

早くこの部屋から出よう

瑠璃菜

瑠璃菜

わっ!

突如歪んだ壁から小さな何かが投げ込まれた

瑠璃菜

なに、これ、、

瑠璃菜

人形...?

それは指人形ぐらいの大きさの女の子の人形だった

瑠璃菜

なんか気味悪いな...

瑠璃菜

そんなことより早くこの部屋を出ないと.....

ガチャ.......

瑠璃菜は部屋を飛び出し、リビングへと向かった

瑠璃菜

あれ?お母さん?

リビングに行くとそこには瑠璃菜のお母さんがいた

瑠璃菜

なんで今、ご飯なんて作ってるの?

お母さん

あぁ、瑠璃菜おはよう

お母さん

お父さんはもう会社へ出掛けたわよ

瑠璃菜

AM3:00

瑠璃菜

(おかしい。お父さんはこんなに早く会社へ出かけない)

瑠璃菜

(それにお母さんもこんなに早く起きてご飯を作ることなんてないのに.......)

何かがおかしいと思った

外はまだ真っ暗だ

瑠璃菜

あ、お母さん...!

ドンドンドンドンドン!!!!

瑠璃菜

!?

玄関のドアが勢いよく叩きつけられる音が聞こえた

瑠璃菜

な、何.....?

お母さん

瑠璃菜、お母さんの後ろにいなさい

瑠璃菜

な、何が起こってるの?

ドンドンドンドンドン!!!!

瑠璃菜

一体誰なの.....。

ガチャ.......

ゆっくりとドアの開く音が聞こえた.....

そしてリビングのドアも開かれ...

瑠璃菜

!?

???

.............

そこには青白い顔をした不気味な女性が立っていた

その女性は私たちを見つけるとゆっくりと歩み寄った

???

...................

瑠璃菜

に、逃げなきゃ.......!

私は考えるよりも先にお母さんの手を取り、女性を見事にかわした

そのまま玄関へと走り出す

瑠璃菜

!?

瑠璃菜

嘘.....ドアが開かない.....

瑠璃菜

鍵は開いてるのに.......

何度ドアノブを捻っても一向にドアは開かない

瑠璃菜

お願い.....開いて.......。

???

.....................

瑠璃菜

ヒッ.....

不気味な女性はどんどん近づいてくる

瑠璃菜

お願い.....お願いだから.....!

瑠璃菜

死にたくないよ.......

女性は瑠璃菜に手を伸ばす...

瑠璃菜

ッ!!痛い!!

女性の手が瑠璃菜の背中に触れた

その瞬間背中が麻痺したように痺れ、猛烈な痛みが走った

瑠璃菜

痛い、痛い.......!!!

それでも瑠璃菜はドアノブを必死にひねる

ガチャッ...

開かなかったドアが開いた

瑠璃菜

やった.....!開いた!

瑠璃菜

行くあてはないけど、とにかく逃げなきゃ.....!!

瑠璃菜は勢いよく外へ飛び出す

外はやっぱり真っ暗だった

瑠璃菜

街頭の光でなんとか周りは見える

瑠璃菜

行こう!お母さん!

お母さん

...............

瑠璃菜

瑠璃菜

お母さん?どうしたの?

瑠璃菜はゆっくりとお母さんの顔を見る

瑠璃菜

えっ、お、お母さん.......?

それは瑠璃菜の知る顔ではなかった

顔はもう原型を取り戻してはおらず顔が腐敗していたと言えばいいだろうか

瑠璃菜は手を振りほどき、必死に逃げ回った

瑠璃菜

そんな...

瑠璃菜

お母さんまで私を追うの?

瑠璃菜

キャッ!!

二人の化け物に追いつかれてしまった

先程よりもさらに強い痺れが走る

瑠璃菜

ッ!!

そこで意識が途絶えてしまった

チュンチュン

雀のさえずりがきこえる

瑠璃菜

朝.....?

目を覚ますといつもの部屋だった

瑠璃菜

さっきのは夢だったのか.....

瑠璃菜

よかった...生きてる...

ほっと胸を撫で下ろす

カーテンを開け、陽の光を浴びる

瑠璃菜

さっきの夢、妙にリアルだったな.....

瑠璃菜

怖かった.....けど、学校に行かなきゃ

瑠璃菜

瑠璃菜

あれ?なんか踏んじゃった?

瑠璃菜

瑠璃菜

.......!

瑠璃菜

あれ、なんでここに.....

瑠璃菜

夢だったんじゃ.....

瑠璃菜

女の子の.....人形.......。

目の前が真っ暗になる

"逃げられないよ"

そんな声が聞こえた気がした

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