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主
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誹謗中傷の物語です。 苦手な方はや苦しいと感じる方は絶対にみないでください。 一つ一つが長文なので、嫌に感じる方もおられると思います。気をつけてください。
#こいつヤバすぎww #脱退してほしい なんちゃらなんちゃらって言う歌い手グループで、やばいやついたんだけどww 名前出したら怒られそうだし、何も情報は言わないけど…こいつマジやべぇよww嫌な目立ち方してんだよ。脱退してほしい
という、誹謗中傷と思われる文章の投稿で亡くなったのは、ある男子大学生だった。
その大学生は、文章にも書いてある通り、歌い手だったという。
その歌い手のリスナーは悲しみ、誹謗中傷の文章を投稿した人、文章を拡散した人を強く批難した。
でも、亡くなった大学生と一緒に歌い手をしていたメンバーは、悲しそうに微笑みながら、「彼は自分の任務を達成した。素晴らしい。尊敬します。」 と語った
そうメンバーが言ったことに、「どうして悲しいはずなのに笑顔でいられるの?」 と、
その歌い手グループのリスナーの考察が始まった。
数日が経った頃、ある1人のリスナーが、その亡くなった大学生歌い手が命を落とす前に投稿した文章を見つけた。 その文章の内容は、
「誹謗中傷やいじめが本当にいけないことなんだって、改めて分かった。僕自身が、誹謗中傷されたから。誰も、この辛さは分からない。だから、みんな誹謗中傷する側にあたると思うんだ。みんな悲しいかな?ごめん。でも僕が死んで、誹謗中傷の危険さ、いけなさを理解してほしい。誹謗中傷する人も、それなりの事情を抱えてる。でも、される側もなにかしらのものは持ってるんだよ。みんな気をつけて。ばいばい」
というものだった。