続き☆ 今回も流血シーン有ります 流血注意です
トントン
エーミール
グルッペンさんが血まみれで 倒れてる
復讐したんだ
兄さん達の思いを…
ゾム
ゾムさんが凄い血相でこっちに向かってくる
鬱先生
目の前にゾムさんが来たかと 思ったその瞬間
ドカッ
俺は思いっきり頬を殴られた
ロボロ
頬に激痛が走る
ゾム
殴られるっ…
そう覚悟したとき
ロボロ
俺はゾムさんの腕の中にいた
ゾム
鬱先生
ゾム
復讐出来た
なのに
俺の気持ちは…
全く満たされていなかった
満たされるどころか不安を 覚えた
グルッペンさんが死んでしまったらどうしようという不安
その気持ちが何で芽生えたのか
それは俺自身がよく分かってる
それはっ……
グルッペンさん達の素直さ 分け隔てない優しさ
そして皆…
誰よりも
何よりも
一番に
仲間を大切にする
…ということを知ったから
ロボロ
俺の目からはとどめなく涙が 溢れる
ロボロ
何してるんだろ
気づいたのに 気づいてないふりをして
俺はっ…
トントン
トントン
ロボロ
俺の目から涙が溢れる
その時
エーミール
鬱先生
グルッペン
グルッペン
グルッペンさんが目を覚ました
ロボロ
ゾム
トントン
トントン
エーミール
ロボロ
ロボロ
グルッペン
ロボロ
涙が邪魔をする
ロボロ
グルッペン
謝ろうとしたその時
グルッペン
ロボロ
グルッペン
グルッペン
ロボロ
グルッペン
ロボロ
エーミール
ゾム
鬱先生
トントン
目の前のグルッペンさんは…
泣いていた
ロボロ
グルッペン
慌てて隠しているがすでに 遅かった
鬱先生
トントン
エーミール
ゾム
グルッペン
兄さん…
しんぺい神…
誤解だったんだね…
やっぱり2人が見込んだだけ あって皆…
良い人だった…
ロボロ
ロボロ
グルッペン
《次の日》
ロボロ
俺は荷物を背負って部屋を出た
もうここにはいられないだろう
別れとか告げると 悲しくなるからそっと俺は 基地の建物から出た
ロボロ
ここを出たらまた独りぼっちだ
ロボロ
俺は門の外に足を踏み出した
そして振り返り…
基地に頭を下げた
ロボロ
頭を上げて帰ろうとしたとき
??
ロボロ
何とそこには…
トントン
エーミール
鬱先生
ゾム
鬱先生
コネシマ
シャオロン
ロボロ
グルッペン
シャオロン
ロボロ
ロボロ
グルッペン
鬱先生
ガツンっ
ゾム
鬱先生
グルッペン
ロボロ
トントン
ロボロ
コネシマ
コネシマ
シャオロン
トントン
ロボロ
ゾム
ロボロ
ゾム
ロボロ
トントン
ロボロ
エーミール
ロボロ
…あれ??
ロボロ
シャオロン
コネシマ
ロボロ
シャオロン
ロボロ
ロボロ
グルッペン
ゾム
ロボロ
ゾム
トントン
エーミール
トントン
グルッペン
ゾム
トントン
シャオロン
トントン
ロボロ
コネシマ
グルッペン
グルッペン
鬱先生
エーミール
トントン
ゾム
シャオロン
コネシマ
グルッペン
鬱先生
ゾム
エーミール
ロボロ
ゾム
ゾムさんは俺とエミさんの手を 掴んだ
ゾム
俺はとっさに隣にいた シャオロンの手を掴んだ
シャオロンもコネシマの腕を 掴む
そして一目散に トントンさんから…
逃げた(笑)
ゾム
グルッペン
鬱先生
シャオロン
ロボロ
ねぇ兄さん しんぺい神…
俺大切な物を沢山知りました
お金や知識…
確かに大切かもしれない
何よりも大切にしなきゃ いけないもの
それは
お互いで信頼しあってる
仲間だね
大切な事を知った
兄さん
しんぺい神
ありがとう
きっと…2人が最後に俺に 残してくれたんだね
最高のプレゼントだよ
もう2人は居ないけど…
いつしか言ってたように空から 見守っててね
俺
2人の分まで頑張るから
2人が胸はって自慢できる弟に なるよ
《fin》
おまけあります(笑)
長々とお付き合い頂き ありがとうございました!!
作者のlilynaです
ロボロ物語無事完結しました(笑)
10話も続くとは… (10話目も死ぬほど長いし)
また機会があったら 別の物語書こうと思ってるので その時は宜しくお願いします
てかグルッペン刺されたのに 走っちゃってね??(笑)
まぁそんなこんなで今から おまけです(笑)
基地の中にはいると 知らない2人組が立っていた
??
??
トントン
ロボロ
オスマン
ロボロ
差し出された手を握った
オスマン
ロボロ
シャオロン
グルッペン
グルッペン
鬱先生
ゾム
エーミール
トントン
シャオロン
コネシマ
ロボロ
全員揃った我々だ軍が 活躍するのはまた別のお話
おしまい☆
ハート3000来たら感動モノだす
ハート5000来たらこれの 続き出す☆ ネタがないから時間稼ぎ(笑)
コメント
8件
泣いたわ
やばい泣いちゃった
やばいやばい泣けるフォローしてもいいですか....?