麗叶
いや〜、流石は貴方達だね。あの男を軽く殺しちゃうなんてさ。
凛
なぜそれを...
麗叶
ああ、あの男は少女連続誘拐殺人事件の犯人で名前は...何だっけ?
麗叶
まぁ簡単に言えば凄い悪い人なんだよ。
麗叶
でも貴方はアイツを殺してくれた...
麗叶
それはつまり貴方には正義の心が宿ってる‼︎
凛
....
柚葉
....
麗叶
分かるよ、最初は誰でも戸惑うよね...でも大丈夫‼︎
麗叶
私と一緒に正義を極めれば、必ず貴方は私の“後継者”になれる‼︎
凛
宗教勧誘はお断りさせていただいてますので。
麗叶
宗教?もうやだな〜、私は全然宗教じゃないよ?
麗叶
私はただ“絶対正義”に服従しているだけだよ?
凛
(はぁ...また面倒なのが来た...)
麗叶
という訳で私の国に行こう‼︎それで私と一緒に正義を極めよう‼︎
凛
お断りさせていただきます。
麗叶
えっ⁉︎な、何で⁉︎
凛
もう時刻も遅いですし、管制塔のカウントがゼロになったら何が起こるのか不安ですし。
麗叶
管制塔のカウント?別に何も起こらないよ。
柚葉
へっ?
麗叶
ただゼロに戻って通常通り生存者カウントをするだけだよ。
麗叶
てか貴方達管制塔のルールについて何も聞いてないの?
柚葉
聞いてないというか...教えてくれないというか...
麗叶
ふーん...じゃあ、こうしよっか‼︎
麗叶
私の国に来れば“島の秘密”と“管制塔の秘密”について教えてあげるよ。
柚葉
ほ、本当ですか⁉︎
麗叶
うん、本当だよ〜。あ、でも〜...
麗叶
麗叶
貴方は来ないでね。
柚葉
えっ...私ですか...?
麗叶
うん、貴方。
柚葉
ど、どうしてですか‼︎私も姉さんと一緒に
麗叶
うるせーなクソガキ、撃ち殺すぞ。
柚葉
っ⁉︎
麗叶
おっと、ごめんごめん‼︎つい本音が出ちゃった笑
麗叶
でもね、正直言って貴方は要らないんだ。だって貴方はアイツを殺してないでしょ?
麗叶
私はね、貴方のような現場を傍観している人じゃなくて悪を滅ぼした正義感溢れる人を連れて行きたいの。
麗叶
だから貴方は来ないでね笑
柚葉
そ、そんな...
凛
柚葉さん、申し訳ありませんが東の国に帰ってもらえますか?
柚葉
っ‼︎な、何で...
凛
私が“島と管制塔の秘密”について聞いてくるので柚葉さんは安全な場所で待機していて下さい。
柚葉
い、嫌です‼︎もし姉さんに危険なことがあったらどうするんですか‼︎
凛
麗叶さん、私の身の安全は保障してくれますか?
麗叶
勿論、危害は一切加えないよ〜‼︎
柚葉
そんな口約束...っ‼︎
凛
はい、という訳で...地図と懐中電灯を渡しますね。
凛
帰ったら何が起きたのか全てお話しするので。
麗叶
話はまとまった?じゃあ行こうか。
麗叶
麗叶
私達の西の国へ。






