子供の頃の僕はいつも泣いていた。
涙脆く、打たれ弱かった。
父や兄からは「泣き虫」とよくからかわれた。
零
零
潤
父
潤
父
父
潤
僕は別にかまって欲しいわけじゃない。
ただ怒ったり、感情が高ぶると泣いてしまうだけなのに、
ただそれだけなのに、、
小学生時代
A子
潤
A子
B子
タッタッタッタッ
潤
僕は昔から体力はあるが足が遅かった。
そのせいでよく鬼に狙われた。
B子
潤
最初は偶然だと思ったり、足が遅い自分のせいだと言い聞かせてきた。
でも
A子
A子
潤
休み時間、毎日毎日、僕だけが狙われ鬼にされた。
ただの遊びなのに、何故か心はすごく苦しかった。
喉に何かが詰まった様に息が苦しくて焼けるように痛い。
怒りと悔しさでいっぱいだった。
作者
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