すの施設

氷を溶かして #16

俺の普通の人生

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向井康二は見た目・中身はごく普通の人間。

だが見た目と中身が普通でも人生は平凡ではなかった。

向井家には代々伝わる謎の隕石の欠片『星石』があり、康二は星石を守る役割にあった。

星石は多くの人間たちが欲している特別な石。

星石を奪うために康二は多くの人間たちに命を狙われる。

だが康二を殺そうと動いていた暗殺者・目黒蓮は康二と出会って考えが変わり康二と星石を守ることにする。

康二も蓮と日々過ごすうちに康二の考えも変わる。

だが星石を狙う大企業の『エターナル社』が動き出し2人の運命は大きく変わりだした。

星石を守る康二、康二を暗殺を目論んでいた蓮、星石を奪うに来るエターナル社。

それぞれの人間の思いをぶつかり合い、奮闘、友情を深め合う。

※待望の新作

※亀更新

※不定期連載



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君の声

是非最後までお読みください。

2009年
幸せな日々を送っていた翔太と康二
いつも通り「行ってきます」「行ってらっしゃい」を交わした2人
そんな矢先、大震災が起こる

翔太は家でする仕事だったため、仕事に行った康二に電話をかけるも繋がらない

あの日交わした「行ってきます」「行ってらっしゃい」

津波にのまれて行方が分からなくなってしまった康二
どこかで生きていると信じ続ける翔太

16年後
そんな翔太の元に送られてきたボロボロになったガラケーとSBカード


これは康二からの最期のラブレター

震災のお話です。
このお話を投稿していいのか、書いてもいいのか、私自身凄く迷いました。 なぜならこのお話はフィクションだから。 読んでくださる方の中にはこのお話に不快に思う方もいらっしゃると思うからです。 もしこのお話を読んで辛い思いをするのなら、読まない選択をとって構いません。 当たり前です。
読むか読まないかは読者様自身に問います。 自己判断をお願いします。
いつも素敵なコメントありがとうございます。とても励みになっています！