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ぼっちの私と恋

ぼっちの私と恋

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ぼっちの私と恋

♥

200

2019年10月16日

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私は、学校では、ぼっち

髪が茶髪で瞳が明るいので、元ヤンとまで噂されている

私の周りには、人は近寄ってこない・・・

平気だけど、やっぱ友達くらい欲しい

小学校が、一緒だった人は、このクラスに3人ほどいる

小学校の時は、みんな普通に接してくれていたのに・・・

クラスの女子A

今日席替えだってさー

クラスの男子A

マジでー?

クラスの女子B

誰になんのかなー

クラスの男子A

俺は、好きなやつとがいいんだけどなー

クラスの女子B

それ

クラスの男子A

おまえ居んの?好きなやつ

クラスの女子B

バカにしないでよーいるに決まってんじゃん

好きな人・・・か・・・考えたことも無いな・・・

友達もいないのに出来るわけないよ・・・

席は、1番後ろの窓際。

友達がいない私にとっては、隣なんて、どうでもいい

でも、1つ問題がある。

私が隣である人にだ。

私が、隣だとみんな嫌がる。だから、なるべく 机が近くにならないように少しでも離すのが癖

少し窓に近ずけた。

浜野 莉乃

(これでもう大丈夫だよね。)

横の人を一応確認してみる

浜野 莉乃

(目・・・合っちゃった)

一礼したものの、返して貰えなかった

それどころか彼は私を見てジィーっとしている

雪秋 翔利

何で机そんなに離れてるの?

彼は、雪秋 翔利 君。世間で言う所謂イケメンという奴だ

確かにその顔の整い方にはすごいと思う。

けど、このイケメンを好きになった時点でだ

私には、叶わぬ恋なんだよ

まぁ、いつも無口だから、好きにならないと思うけど

浜野 莉乃

えっと、

雪秋 翔利

離したいだけ?

浜野 莉乃

・・・

雪秋 翔利

だったら、前の人に合わせな。俺が、離すから

浜野 莉乃

え?

雪秋 翔利

怒られんじゃん、先生に、何で離しているんだって

浜野 莉乃

だけど・・・

雪秋 翔利

いいの、俺怒られるの慣れてるしwww

え?雪秋君ってこんなキャラだったけ?

冷たく当たるようなイメージがあった様な・・・

案外優しい・・・

浜野 莉乃

離さなくていいよ

雪秋 翔利

え?

浜野 莉乃

雪秋君が、私と近いと嫌がるかな・・・って思って

雪秋 翔利

何で嫌がんなきゃいけないんだよwww

浜野 莉乃

嫌じゃないの・・・?

雪秋 翔利

・・・うん・・・?

浜野 莉乃

ありがと

雪秋 翔利

いや、普通でしょ

浜野 莉乃

そっか・・・

先生

こらー‼ヾ(`Д´*)ノ💢そこ何話してんだ!?

雪秋 翔利

やべっすみませんでした!!!

先生

今度からは、気をつけるように

雪秋 翔利

はいっ

その後も授業は、続き

放課後となった

浜野 莉乃

(今さっき私の代わりに怒られてたし・・・謝った方がいいのかな?)

浜野 莉乃

(でも・・・)

隣を見ると、女子や男子に囲まれてうるさそうにしている雪秋君の姿が

無理だよね・・・こんな凡人がこの輪に入る事は・・・

そして、私は、黙って教室を出た

浜野 莉乃

(ふぅー今日は、久しぶり人と話したから、緊張しちゃった)

浜野 莉乃

(少し楽しかったけどね・・・)

浜野 莉乃

(そう言えば、)

浜野 莉乃

(雪秋君とは、小学生の時一緒だったんだ・・・)

浜野 莉乃

(確か・・・)

卒業アルバムの写真を撮っていたはず・・・

ゴソゴソ

浜野 莉乃

あれ?

ガシャガサ

浜野 莉乃

無い・・・忘れちゃった?

浜野 莉乃

ヤバいよ・・・

浜野 莉乃

取りに行かなきゃな・・・

もう少しで家に着くところだったのに・・・

むぅーっと口を尖らせていたけど

さすがに個人を特定できるようなものを忘れていたままにする事は

出来ない

私は、猛ダッシュをして学校に戻った

浜野 莉乃

あったあった

浜野 莉乃

無くなってなくて良かったよー

用も済んだし帰ろ

そう思って、下駄箱のところに行くと・・・

嘘・・・これって告白だよね

微かに声が聞こえる

変な時に来ちゃったなー

誰かな?

恋バナとかに興味のない私でも

人の告白現場となったら気になってしまうものだ

こっそり覗いてみると・・・

浜野 莉乃

(うそっ!雪秋君!?)

浜野 莉乃

(何あの美少女)

まるで絵に書いたような少女は、

とても美しい顔立ちをしていた

浜野 莉乃

(先輩だよね・・・)

浜野 莉乃

(確かにあの美貌だから雪秋君、モテるとは思っていたけど・・・)

浜野 莉乃

(そこまでとは・・・!!!)

女子

ずっと好きだったの・・・

クラスの女子B

付き合ってくれませんか?

浜野 莉乃

(私だったらオケだけど・・・)

雪秋 翔利

ゴメン。他に好きな奴がいるんで!

浜野 莉乃

(え?嘘・・・あのイケメンに好きな人が?)

女子

そっか・・・誰なの?

雪秋 翔利

すみません・・・教えることは出来ません

女子

だよね

雪秋 翔利

はい

女子

分かった、ゴメン

そして、その女の子は、去っていった

浜野 莉乃

(あの美少女でもダメなんだ・・・!)

浜野 莉乃

(あれ以上ってどんな人なの!?)

雪秋 翔利

おい

浜野 莉乃

え!?

目の前には、告白されていた彼の姿が!!?

続きは、ハートが、50いったら出します!

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よろしくお願いしますm

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