コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私は幼い頃の事故で
足が変形している
どうやら私は
道路に飛び出したところを
誰かに助けてもらった。
私は足が"変形"ですんだけど
大型トラックだったから
私もなかなかの重症。
じゃあ私を守った人は、
考えたくもない
そして私の足の変形は治らない
永遠に続く
A
B
A
B
つづ
だからこう
バカにされる
いろは
いろは
この人、
確か今日入院し始めた
いろ、はさん、?
A
B
つづ
助けてくれた
けど
彼女は
顔も身体も性格も整っていた
もう見ただけでわかった
しかも私を助けた
"初対面"のね
つづ
だから私は
彼女に嫉妬した
私より良いくせに
症状も軽い
ああ、
どうしてだろう
いろは
いろは
つづ
身体が変形してる私と
完璧な彼女
愛おしくも
憎らしくもある
私はそんな君を
見つめ続けた
憎しみも愛も込めた瞳で
私たちはベットが隣だった
だから
友だちになった
いろは
つづ
いろは
いろは
はぁ、
事故以外の何があるのよ
思い出すだけで嫌だ
憎らしい君に
怒りがさした
君はまだ話を続ける
私の足を心配するような、侮辱するような口調で
いろは
つづ
つづ
つづ
つづ
つづ
つづ
つづ
つづ
いろは
いろは
私は知らなかった
彼女の闇を
私を超える
苦しみを