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少しオリキャラが多すぎるヒロアカ。

第7話 - 第7話

330

2025年09月23日

#2次創作

#僕のヒーローアカデミア

#ヒロアカ

ちゅる♡̆̈

はるばや

がんま！！！

がんま

はい…

相澤消太

失格する

べリー

まじか…

がんま

（そんな騒ぐ事かな…帰ったのが“12時”だっただけでさ…）

はるばや

何か分かるか？相澤先生が来た理由だ

がんま

…昨日、12時までに雄英へ戻らず迷惑をかけた事です

相澤消太

迷惑をかけたんじゃない

相澤消太

お前は今問題になっている
ショッピングモールでの
事件の被害者かつ重要人だ

相澤消太

何かあったとなると、ヒーローが出動する他ない

相澤消太

同級生の着信にも出ないとなればそりゃあ騒ぎになる

がんま

はい…

がんま

申し訳ございません

相澤消太

謝る必要はない

相澤消太

ただし、何があったかは
包み隠さず話してもらうぞ

がんま

っ、………はいっ、

べリー

（悔しがっとる、あれは俺らは聞けへんやろな…）

相澤消太

特別室まで

はるばや

俺も同席する

はるばや

行くぞ

がんま

……

べリー

がんま！

がんま

……ふ、またあとでね

べリー

っ、…おう

がんま

失礼します

きょうり

お、君ががんまちゃんかな～？

がんま

（確か2年の副担任、きょうり先生だっけ…？）

きょうり

あんま関わる事ないからねぇ、初めましてだねぇ

がんま

初めまして、

相澤消太

取り敢えず座れ

がんま

…

はるばや

本当はマイクや校長先生も来るはずだったけど、聴取は三人で行わせてもらうぞ

がんま

はい

相澤消太

それじゃあ、全て話してもらおうか

がんま

……………昨日、

がんまは話した。 “レディオ”という名を出さず。

相澤消太

なるほどな

相澤消太

そんじゃあ、バッドヒーローに付き合ってたら帰りが遅くなったんだな

がんま

はい

きょうり

バッドヒーローねぇ…
それは誰のことなの？

がんま

分かりません、

相澤消太

本当に分からないのか？

がんま

…はい

相澤消太

そうか

はるばや

んにしても、バッドヒーローは本当に厄介だな～

がんま

っ、

はるばや

警察案件には手を出さなかったはずだけどな…

相澤消太

何か事情があるんだ

相澤消太

取り敢えずそのバッドヒーローの捜査をしてくれ

相澤消太

頼んだぞきょうり

きょうり

え～～

きょうり

そんじゃあ、見つけた暁にはデートしてよぉ～♡

相澤消太

ったく

がんま

（どういう関係…？）

がんま

（でも取り敢えず、レディオの名前は出さなかった…出さない方がいいよね、）

がんま

…、

相澤消太

……

がんま

（今日で退院だよね、迎えに行かなきゃ）

ドン。下を向いて歩いた拍子に人ぶつかる。

がんま

あ、すみませっ…っ！

？？？

あれ、がんまさん？

がんま

緑谷先輩…

緑谷出久

あー……えっと…、

がんま

？

がんま

相澤先生が？

緑谷出久

うん、盗み聞きするつもりはなかったんだけど…たまたま耳に入っちゃって…

緑谷出久

がんまさんに何かあったのかって心配だったんだ

緑谷出久

でも、無理やり電話するのも悪いかと思ってて、丁度会えて良かった！

がんま

（…確かにこの人は人を元気にする力があるね、）

がんま

ありがとうございます

がんま

私も、緑谷先輩と居ると凄い元気をもらえるので会えて良かったです

緑谷出久

何かあれば、
何でも相談してね

緑谷出久

僕はこんなだけど、一応
がんまさんの先輩だから

緑谷出久

ねっ？？？

がんま

っ、……はいっ

がんま

（あぁ…色んな試練を乗り越えた緑谷先輩ならきっと力になってくれるんだろうな。全て話してしまいたい）

がんま

（…でも、そんな大事にする事じゃないって、すぐ解決するって信じてるから。誰にも言わない）

くらげを迎えに行った夜、レディオについて話した。

がんま

Is it okay to go in?
“入って大丈夫？”

くらげ

It's okay! It's still spring, so I don't know which student
“大丈夫！まだ春だからどの生徒か分からないよ”

がんま

I see, I'm sorry to bother you!“なるほど、お邪魔します！”

くらげ

どうぞ～

がんま

I thought the jellyfish room was full of purple
“くらげの部屋は紫でいっぱいだと思ってた”

くらげ

It's a normal room, right?
“普通の部屋でしょ？”

がんま

It'scute！

くらげ

ふふ、thank you

レディオに何を話したのか、詳しく話し合いながら楽しいひとときを過ごした。

がんま

よし、23時までに帰宅～

コンコン。

がんま

っ、どうぞー

？？？

本当に入っていいのか

がんま

……ん？

相澤消太

相澤だ

がんま

えっ！？あっ……

がんま

（何で相澤先生？？いや、でもちゃんと0時までに帰ったはずだけど…）

がんま

最悪…

がんま

し、失礼します

がんま

……っ、

がんま

（何で…“ホークス”が？）

ホークス

すいませんねぇ、夜遅く呼び出しちゃって

ホークス

どうもはじめまして
俺はホークス

がんま

ど、どうも…がんまです、

相澤消太

あまり攻めないで
やってくれ

ホークス

分かってますよ～

がんま

あの、相澤先生はご一緒
されないんですか？

相澤消太

お前の担任は俺じゃない

相澤消太

もう少しではるばやが
来るから後は任せる

がんま

っ、ありがとうございました

がんま

（それで…何なんだろう）

がんま

（ていうか、ホークスの隣にいる人は誰…？）

ホークス

はるばや先生が来る前で
申し訳ないけど、早速
始めるぞ

がんま

……何か、聞きたい事が？

ホークス

そうだねぇ～

ホークス

この前起きたショッピングモール事件のこと

がんま

（やっぱり）

ホークス

あ、こいつの紹介遅れたね

ホークス

君も自分から話してよ～

？？？

頼まれませんでした

ホークス

ははっ

ホークス

こいつは、君が出くわした
不審者の顔を見ている子だ

がんま

えっ、

がんま

（それって…レディオが言ってた知り合い…？？）

メモリー

はじめまして。
メモリーです。

がんま

……あ、はっ初めまして

ホークス

いやぁ～

ホークス

まさかがんまちゃんとくらげちゃん以外にも見た人がいるとは思わなかったよ

がんま

…あの、率直な
疑問なんですが

ホークス

ん？

がんま

どうして…ここまで大がかりになっているんでしょう

がんま

幼児誘拐はれっきとした犯罪、ヴィランだとは思いますが、ここまでヒーローが騒動するような事とは思えないんです

がんま

…何か、他に理由があるんじゃありませんか？

ホークス

んー

ホークス

まぁ、そうだねぇ～

ホークス

………まっ話していっか

がんま

（軽っ…）

ホークス

実は、今回の事件は俺達プロヒーローが機密で行っていた“バッドヒーロー確保案件”に関与している

ホークス

犯罪グループ、しかも俺達の追っている“女の子”のグループかもしれないんだ

がんま

ば、バッドヒーロー…確保っあん、けん…？

ホークス

そう

ホークス

この世の中、法を犯してヴィランを捕まえるヒーローが存在している

ホークス

けどそれは、あってはいけない事なんだよ

がんま

（そんな事わかってる…！）

がんま

でも、確保案件って？
っ…バッドヒーローを
ヴィランのような扱い
で捕まえるんですか？

ホークス

捕まえるというか、まぁ間違ってはいないんだけど

ホークス

活動を辞めるよう指示する
しなければヒーロー仮免許
は剥奪する事になってる

がんま

（そんな…レディオ…！）

メモリー

案件はおいて置きましょう

メモリー

それよりも今は、犯罪グループについて聞かせてください

メモリー

女の子が関連していると言っていましたが？

がんま

（頭が混乱する…）

ホークス

…まっ、そうだな

ホークス

バッドヒーローに関与してるっていっても、協力じゃなくて追撃してるんだ

ホークス

だから、犯罪グループを辿ればバッドヒーローの行動も読めると思っている

メモリー

それで？

メモリー

バッドヒーローを捕まえる為に犯罪グループを追っているんですか？

ホークス

まぁそんなとこだよね

がんま

では、女の子とは誰ですか

ホークス

悪いけど犯罪グループの詳細を話す事はできないんだ

がんま

そんなの…

がんま

私達は犯罪グループって事すら知らなかったんですよ

がんま

何を聞くことがあるんです

ホークス

いやぁ、犯罪グループを捕まえる為にも情報を集めてるんだけどねぇ～

ホークス

唯一分からない事がある

がんま

分からないこと？

ホークス

誘拐された幼児の身元だ

がんま

っ、

メモリー

申し訳ないですが、俺は幼児誘拐には関わっていません

メモリー

ただ、不審人物にぶつかられた時大きいバックを持っていた、そこから幼いと思われる手が見えただけです

がんま

（めんまくん…のこと？）

ホークス

君は犯人の顔を見てるから

ホークス

幼児と接触しているがんまちゃんと合わせればよい情報としてまとまると思って

がんま

……（汗）

ホークス

何か知ってる？
がんまちゃん

がんま

（話してもいいのかな、でも…めんまくん…きっと、勇気出して名前言ってくれたよね）

がんま

（ヒーローには言えない事を私達には言ってくれたのかもしれない）

がんま

（それなのに、話していいの？）

がんまは黙り込んでしまう。

ホークス

…ねぇ知ってる？

ホークス

黙秘って全てを物語ってるんだよ

ホークス

こっちが掴んでない、
重要な事を知ってるね？

がんま

……し、…知りません

ホークス

嘘だね

がんま

嘘じゃありません…！

ホークス

これは重要事項なんだ！！

がんま

！？

メモリー

っ、

ホークス

君がその幼児の事をどれだけ深く考えているのか知らないけど、君たちの友情より大切なものなんだよ

ホークス

こっちが抱えているのは

がんま

それじゃあ貴方が言う女の子の事も話してください！

メモリー

（こいつ…やるな…）

ホークス

くっ……

はるばや

はいっそこまでー！

がんま

っ、はるばや先生…

はるばや

悪いけどがんまと話をできるのはこれで終わりだ

ホークス

まだなんも情報聞き出してないんすけど

はるばや

ホークス、君はやはり情報収集に回るべきじゃないぞ

はるばや

必要名事以外に
話しすぎている

はるばや

これで終わりだ

はるばや

がんま、部屋に戻れ

がんま

っ、………失礼しました

ホークス

はぁっ、

メモリー

（がんまくん、覚えたぞ）

めんま

お姉さん達に何もしないで言うこと聞くから…！！

がんま

（小さい子にあんな事言わせて…最低、私…）

ホークス

何で隠す必要があるんだ？

ホークス

ヒーローの仕事に加担できる

ホークス

これは素晴らしい事だぞ

がんま

……何も隠してないから、加担…できないんです！

がんま

（絶対言えない！！）

メモリー

何か約束でもしてるんですか、その幼児と

がんま

え…

メモリー

でなければそこまで言う事を拒まないでしょう

メモリー

貴方は隠しきれていません

メモリー

貴方が何か知ってるのは確実です
ですが、それを言うには時間が早すぎるんでしょうか

がんま

（この人…何者、？まだ生徒…でも私の知る学年にはいない…年上、？）

ホークス

そのようだね

ホークス

しかし何故だろうな

がんま

はい、？

ホークス

子供との口約束をそこまで守るものなのか？

がんま

別に、約束なんかしてません…

ホークス

それじゃあ尚更だな

ホークス

約束してねぇのに何で幼児のことを守るんだ？

ホークス

昨日くらげちゃん
にも話を聞いた

がんま

っ、

ホークス

そしたら、“話す事はありません”って追い返された

がんま

……

がんまは寮前で夜空を見上げていた。

がんま

（何が起こってるの）

がんま

（どうして、あんな小さい子が巻き込まれてるの）

がんま

（お願い…教えてよ…）

がんま

どうしたらいいの…

？？？

一人で抱えるのはそこまでや

がんま

っ！？

がんま

ぁ……

がんま

どうして…ベリーが…

べリー

悪いな

べリー

相澤先生が来てがんまと出たあと時間を巻き戻したんや

べリー

そんで先に寮出て、特別室前の箱ん中に隠れてたんや

がんま

っ、全部聞いてたの？

べリー

まーな

べリー

ふん、前に言ったやろ？

べリー

一人じゃ抱えさせんて

がんま

っ、…

べリー

話してくれるやろ？

べリー

がんま

べリー

俺のこと、頼ってくれへんか？俺は、がんまの力になりたいねん

がんま

（そんな事……こんな、今の状況下で言わないで…）

がんま

っ、、、ベリー…

べリー

っ、…俺はいつでもお前の味方や

ベリーは優しくがんまを抱きしめた。

涙を流し気分を落ち着かせた後、全てを打ち明けた。

第7話：END

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