テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
pr .
182
2,294
2,038
遠い過去 、 まだ 世界が 眩しかった頃 。
きみは 俺の 正体を 知っても 、 向日葵のような笑顔で 俺の手を 握ってくれた 。
『 俺 、 人間じゃない んよ 。 _ 』
『 じゃあ 俺が 生まれ変わったら 何回でも 会えるってことだね ! 』
きみは いつも ポジティブで 、 明るくて 元気で 優しくて 。
俺は そんなきみが 大好きだった 。
いつの日か 、 俺は きみと まだ知らない 遠いどこかに
一緒に 旅をしにいく 約束をした 。
きみは あんなに 未来を 楽しみにしていたのに 、
その 未来は 、 きみに 訪れることは なかった 。
あの日 きみは 、 名前も知らない 誰かの 理不尽な悪意 に よって
この 世界から 姿を消してしまった 。
血の海の中で 冷たくなっていく きみの 体温を この手は 未だに 覚えている 。
???
何百 、 何千の夜を 越えれば
俺はまた きみに 辿り着けるんだろう
すれ違う他人の中に 、 君の面影を探しては
毎晩 狂いそうになる
だけど 、 諦めるなんて 絶対に ありえない
『 大丈夫 。 絶対に俺が ✕✕✕✕を 見つけ出すから 。 』
きみのいない 虚空に向かって 、 届くはずのない 愛を 呟いて 。
次に きみの その 細い手首を 掴んだら
二度と 日陰から 出してやらない 、
綺麗な 鳥籠に 閉じ込めて
俺の愛 だけ を 注いで
この 世界の 全てから 守ってあげる 。
だから 待っててな 。
『 そしたら もう二度と 、 その手を 離さない 。 』
pr × ak
⛓
「 きみと出逢って 数千年 。 」
コメント
1件
うわあああ…もう冒頭から切なすぎるでしょこれ…😭💔 「人間じゃない」って告白しても向日葵みたいに笑って受け入れてくれた彼女との約束、なのに理不尽な悪意で奪われちゃうなんて…「血の海の中で冷たくなっていく体温」って表現がもう胸に刺さりすぎる…! 「鳥籠に閉じ込めて守る」って歪んじゃった愛情も、それだけ失うのが怖かったんだろうなって思うと…「pr × ak」って意味深な表記も気になるし、続きが早く読みたいよおおお!!🌸