テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
265
私は一人立ち尽くす
誰もいない橋の上で
上から見た川は
とても穏やかである
だけど
急に強い雨が降ってきた
あっという間に川は氾濫した
強い雨が私を濡らす
もう…いっそのこと
終わりにしよう
私は梅雨が好きだ
雨に濡れ消える
最高のシナリオじゃないか
最後に…
私は橋の上に座った
あとは落ちるだけ…
ああ…冷たい
水に溺れ…
ハナ
ハナ
私は川に落ちたはず…
ユウタ
ハナ
ユウタ
ユウタ
ユウタ
ユウタ
ハナ
ユウタ
ハナ
ユウタ
ユウタ
ハナ
ユウタ
ハナ
ユウタ
ハナ
ユウタ
ハナ
ハナ
ユウタ
ハナ
ユウタ
ハナ
梅雨があけたとき
梅雨村さんはいなくなっていた
ただ、1つ残された手紙には
「ありがとう」と書かれていました
あのあと出会うことはありませんでした
雨に濡れた私も
あなたに拾ってもらえたんだね
さようなら
来世でもあなたに拾われる
梅雨限定の濡れた花に
なりたいな
あなたも私も梅雨限定の生き物
限定の恋は雨に消えた
また次の梅雨会いましょう
コメント
6件

最高😎✨

期間限定の恋……🥺