テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
初めてのシフトの日は 、 エプロンの紐を結ぶだけで緊張した
鏡の前で何回も結び直して 、 結局ちょっと曲がったまま裏から出た
すると 、 カウンターの奥から視線を感じて顔を上げる
A .
そこに立っていたのは 、 黒いシャツを着た先輩だった
A .
P .
A .
勢いで頭を下げた瞬間 、 エプロンのポケットからペンが滑り落ちた
A .
急いでペンを拾おうとすると 、 先輩の手に先越される
P .
A .
P .
先輩はそれ以上何も言わず 、 レジのほうを顎で示した
P .
A .
レジの操作説明は簡潔で 、 無駄がなかった
初めての操作なのに 、 不思議と頭に入り込んでくる
P .
A .
実際にやってみてくれと言われ 、 prさんは一歩下がって黙って俺を見ていた
A .
一通り操作を済ませると 、 pr先輩は小さく頷いた
A .
P .
お客さんが一段落し 、 ようやく息をつく
P .
A .
元気いっぱいにそう言うと 、 pr先輩が一瞬だけ自分の方を見た
P .
A .
P .
pr先輩にとって初めての 感覚の人といった感じがして 、
胸がちょっと暖かくなる 感覚がした
昼過ぎ 、休憩 。 狭い休憩室に二人きりになると 、 急に静かになった
A .
自販機の前に立っていると 、 pr先輩が先に口を開ける
P .
A .
ずいっと腕を出すpr先輩の手には 、 カフェラテが握られていた
A .
A .
P .
素っ気ないけど 、 めちゃくちゃに先輩として優しい
A .
沈黙のまま飲むカフェラテは 、 特別に甘い気がした
P .
A .
P .
その一言で 、 胸がふわっと浮く
A .
A .
A .
P .
そう言って顔を逸らすけど 、 横から見える耳は赤くなっていた
A .
午後のシフトは少し慌ただしくて 、 注文を一つ間違えそうになった
A .
言うより先に 、 pr先輩が横からフォローしてくれる
P .
A .
P .
口調は厳しいのに 、 声は低くて落ち着いてる
A .
閉店後 。 二人で床を拭き 、椅子を上げる
カフェならではの落ち着いたBGMを聞こえないように鼻で歌っていると 、 BGMがぶちっと切られた
A .
P .
A .
外に出ると 、 夜風がひんやりしていた
P .
A .
歩くペースが速いpr先輩を追いかけ 、 並んで歩く
A .
P .
A .
A .
言ってから 、 はしゃぎすぎたかもと思った
pr先輩の顔を 伺うようにして覗き込む
P .
耳が赤い
この東京でも雪が降るくらいの寒さだ 。 当然かもしれない
P .
俺の歩くペースに合わせて 足を止めてくれる
A .
自分の住むマンションが見えてくると 、 足が少し重くなる気がした
A .
P .
A .
振り返ると 、 pr先輩はもう前を向いて歩き始めていた
来た道を戻っている
わざわざ 送ってくれたのだろうか
A .
A .
A .
ども !!
新連載です
バイト先の先輩と後輩みたいな シチュが好きなので書いてみます !
偏見なんですが 、 prさん教えるのめっちゃ上手そうじゃないですか 、?
あと季節が冬ってのも 尊いかと思いまして 、!
私の地域は雪降ったんですけど 、 東京でも降ったらしいですね !
今年 寒すぎないか ? 笑
世間話になっちゃいましたが 、 この連載は4話くらいを予想しております !
では 、 読んで下さりありがとうございました 😖🙏🏻
コメント
2件
見るの遅くなってしまったぁぁ😭本当に書き方とゆうか伝え方、シチュ天才すぎる🥲🫶🏻✨大好きです