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イタッ…、、、
今日もまた1つ傷が増えた。
人間関係,これからのこと…いろんなことに疲れてどうしようもなくなってしまう日々。
ポロポロ出てくる涙を拭いながらまた手にカッターを当てようとした。
だが、その手は固まったように動かない。
❤️
〇〇
見上げると私の大好きな彼が冷たい目線で見下ろしている。
〇〇
❤️
これは怒ってる…大吾くんに私の気持ちなんかわからないくせに。
大吾くんの手を振り払いカッターを離す。 ぶわぁぁっと信じられないほど涙が出てくる。
〇〇
〇〇
こんなこと、こんな風に言いたくなかったのに。あぁ…私って本当にバカすぎる、
❤️
❤️
後ろからギュッと抱きしめられ彼の温かい体温と、どくどくとリズムよく刻む鼓動。
❤️
❤️
より一層強く抱きしめられ、私の手首についている複数の傷を優しく撫でてくれる。
〇〇
❤️
❤️
そう言って彼は寂しげに笑った。
❤️
〇〇
❤️
❤️
そう言いながら私の頭に優しく手を乗せ、ぽんぽんっと撫でてくれた。
〇〇
どこまでも優しい彼。 本当にこんな人私にはもったいないくらい。
ずっと側で支えてくれる彼が世界一大好きだ。