一覧ページ

私の恋人はYouTuber

第17話 - 私の恋人はYouTuber17

2019年07月16日

#アバンティーズ

#恋愛

◤アイスティー

あっという間に月日は流れ、遠いと思っていた約束の日もすぐに来た

〇〇

『もうすぐ着きます！』

そらちぃ

『OK！』

そらちぃ

『気をつけてね』

リクヲ

『迷いそうだったらすぐ電話して！』

リクヲ

『というか迎えに行くよ！』

〇〇

『ううん、大丈夫！』

〇〇

『気持ちだけいただいとくね』

エイジ

『でも迷ったら本当に危ないから何かあったら電話はくれよ』

〇〇

『わかった！』

〇〇

『今☆☆駅降りたから５分くらいで着くと思う！』

エイジ

『ほら言わんこっちゃないよ』

エイジ

『うちの最寄りは｢〇〇駅｣ですが〇〇さん！！！！』

〇〇

『あれ？そうなの？』

そらちぃ

『待って無理‪w‪w‪w‪w‪w』

ツリメ

『まあまだ来るの2回目だしね、仕方ないよ！』

そらちぃ

『俺でさえ引っ越してきて今まで一回も間違えたことないのに‪w‪w‪w』

(度を超えたそらはちゃんとメンバー達に絞められました)

リクヲ

『あれ、〇〇ちゃん？大丈夫？』

〇〇

『降りること間違えました』

〇〇

『すみませんが少し遅れます』

リクヲ

『了解です。笑』

リクヲ

『気をつけて！』

〇〇

『なるはやで向かいます🙇‍♀️』

20分後

〇〇

やっと着いた･･･！

そらちぃ

おつかれ〜

リクヲ

想定外の長旅だったね笑

〇〇

わっ、そらとりっくん！来てくれたの？

そらちぃ

うん、だって俺達いないと絶対〇〇アバハウスまでたどり着けないもん

リクヲ

駅近なくせに意外と辺鄙(へんぴ)な場所にあるんだよねウチ

〇〇

そうなんだ、じゃあ本当に1人ではたどり着けなかったかも･･･

そらちぃ

だから迎えに来たの！

そらちぃ

あっちにえいちゃん達も待ってるから早く行こ？

〇〇

え、みんなで来てくれたの？！

〇〇

というか赤髪をあんなに目立つところに置いておいたら、、！

〇〇

騒ぎになる前に早く行こう！

そらちぃ

う、うん

〇〇

ほらりっくんも走って！

リクヲ

え、走るの？

その様子を遠くから眺めていたエイツリは

エイジ

あいつらはあんなに走ってどうしたの？

ツリメ

さあ、ゴキブリでもいたんじゃない？

エイジ

ここ東京の駅のど真ん中なのに？w

ツリメ

じゃないとあんなに走らないでしょ、子供じゃあるまい

エイジ

確かにね、ゴキブリがいたんだ

エイジ

でもちょっと待って、にしても爆走すぎない？場違いすぎない？

エイジ

もはや俺まで視線が痛いもん

ツリメ

わぁあの走り方でこっち来るよ...(そりゃそう)

〇〇

お、お待たせしました、、！

そらちぃ

ﾊｧ､ﾊｧ、きっつっ...

リクヲ

ﾊｧｯﾊｧ、ホーム以外で爆走とかした事ないわ...

エイジ

ゴキブリでもいたの？

〇〇

え、？なんで･･･？

エイジ

いや、そんなに走ってるからゴキブリでもいたのかなって

〇〇

いや、走ってるのはみんながバレて騒ぎにならないように、！

ツリメ

駅を爆走してる時点で目立ちまくってたけどね笑

ツリメ

しかも爆走族の目的地が高身長赤髪ってバレる要素しかないけどねw

〇〇

.....、

ツリメ

あ、でも俺たちのことを思ってやってくれたんだよね？そこはありがとう！

〇〇

結果的にまたご迷惑を、、

そらちぃ

もーそんなやり取りいいからとっとと行こう、マジで疲れた暑すぎる

リクヲ

行こう、今この汗でドロドロな姿をファンの人にみられたら無理だよ(フラグ)

ファン1

あのすみません、違ったら申し訳ないんですけどもしかしてアバンティーズさんですか...？(フラグ回収)

リクヲ

おっ、えーっと、その...

リクヲ

そうですよ！

ファン2

やっぱり！私言ったじゃん！

ファン1

まさか本当だって思ってなかったの！

ファン1

あの、写真とかってお願いできますか...？

エイジ

大丈夫だよ～

ファン2

わ～！ありがとうございます！

そらちぃ

○○、悪いけど先アバハウス行ってて((ｺｿｯ

〇〇

わかった((ｺｿｯ

数分後

ツリメ

いつも応援ありがと、これからもよろしくね～

ファン1

はいっ！

ファン2

あ、あの、ひとつ聞きたいんですけど...

ツリメ

ん？

ファン2

さっき一緒にいた人って彼女さんとかだったりしますか...？

エイジ

あ～、違うよ。アシスタントだよ

ファン2

あっ、そうなんですね！

ファン2

ものすごく美人な方だったからてっきり彼女さんかと思いました笑

ファン1

確かに、ものすっごく綺麗でした！

エイジ

んふふ、伝えとくね笑

ファン2

写真まで撮っていただいてありがとうございました！

そらちぃ

全然だよ、またね

ファン1

はい、また！

リクヲ

バイバイ～

ツリメ

気をつけてね！

2人が見えなくなった後

エイジ

そら、○○先に帰らせてくれてありがとう。助かった

そらちぃ

何かあったら大変だからね～

ツリメ

えいちゃんもよく咄嗟にアシスタントって出てきたよ、もしかして普段から考えてた？

エイジ

それは俺だけじゃないでしょ～

リクヲ

それは確かに、そうだけど...笑

リクヲ

とりあえず○○も待ってるし着替えたいから早く行こう～！

そらちぃ

だね

アバハウスのエントランス

そらちぃ

あれ、○○？

〇〇

あっ、みんな～！

そらちぃ

先行っててって言ったよね？なんで中入ってないの？

〇〇

それが、部屋番号聞くの忘れてて...笑

ツリメ

そら～

リクヲ

いや、でもあの状況では言えないじゃん

リクヲ

前もって教えておくべきだったね、ごめんね

〇〇

いやいや！うっかりしてた私も悪いから！

エイジ

大丈夫だった？

〇〇

うん、人も来なかったし大丈夫だったよ！

エイジ

よかった、早く中入って

〇〇

ありがとう、おじゃまします～

〇〇

やっぱり何度見ても見慣れない広さだなぁ

リクヲ

早く慣れてよ笑

〇〇

慣れれるかな····

〇〇

あ、そういえば今日って何するか私聞いてないよね？

そらちぃ

うん、聞いてないね

〇〇

...うん？

そらちぃ

うん？

〇〇

なんかみんな心做しかニヤニヤしてる気がするんだけど

エイジ

俺も？

ツリメ

勘違いだよ、なんで俺たちがニヤニヤするのさ

〇〇

それは私が聞きたいかも

〇〇

いやだって見てこのりっくんの顔！

〇〇

ニヤニヤ以外の何者でもない顔してるよ！

リクヲ

んふふ、誤解だよ

〇〇

もうんふふって漏れちゃってるし！

〇〇

推しとは言えちょっとみんなキモイよ

そらちぃ

まあ言ってもいいけど言ったところでって感じではあるよね

〇〇

？

ツリメ

○○にノーはないからね～

〇〇

怖いって

そらちぃ

とりあえず言うこと聞いてくれれば大丈夫だから！

〇〇

仮に拒否権がないとしても私は知りたいよ！

そらちぃ

○○がそこまで言うなら言うけど...絶対やってよ？

〇〇

う、うん

そらちぃ

名付けてっ！

私の恋人はYouTuber

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

◤アイスティー

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

私の恋人はYouTuber

第17話 - 私の恋人はYouTuber17

作者の他の作品すべて見る

#アバンティーズの新着小説
一覧

関連するタグ

私の恋人はYouTuber

第17話 - 私の恋人はYouTuber17

作者の他の作品すべて見る

#アバンティーズの新着小説一覧

関連するタグ

#アバンティーズの新着小説
一覧