行く人々は皆楽しく会話したり美味しそうにご飯を食べたり時には喧嘩もしている人もいるがいつかは仲直りする
自分は現在進行形で無表情で勉強しながら大学へ向かっていた 実を言うと本日はテストの日である 大学へ近づくにつれ単語帳を持った人 や教科書を見て何か呟きながら行く人 友達と楽しそうに確認しながら行く人などがいる
だんだんと自分が大学につれ工事の音がよく聞こえる 大学の近くのお店が潰れ壊されるんだとか教授が言っていたような気がする ぶっちゃけテストの日は集中したいから休んで欲しいのだけどそんなことを言う権利は自分にはない
そんなこんなで登校し後3分程歩けば大学に着こうとしていた 本日のテストが終わればしばらくは比較的ゆっくり出来るので少しだけ趣味の予定を考えていた
「あ、やばい」
そんな声が聞こえたような気がした瞬間 悲鳴が聞こえ急いで工事現場から離れていく人が出てきた 皆上を見ているので自分もその場で上をみた
なんと、自分の真上に大きな石が降ってきた 工事の人がミスをして落としてしまったのだろうと瞬時に理解した ただ理解したところで今逃げたところで怪我をするそれも重傷なやつ もう諦めてそのまま立って目を閉じた
これがもう最後なのだなと思った 別に死ぬこと自体は良いのだかもう少し趣味を楽しみたかったな……
そんな時急に周りが静かになった 数十秒したら騒がしくなったが工事で悲鳴をあげたりするような騒がしさじゃない
何事かと思い顔を正面に戻しそっと目を開けた
月樹 瑚珀
自分が知っている場所じゃなかった 自分も人の事は言えないが髪の色が奇抜の人がいっぱいいるし 見たことがない道具を使ってビデオ通話をしている人など 少なくとも私が住んでいた世界ではなかった
なんで??これからどうしようと?? と心の中で取り乱していると 急にふわっと白い紙が現れ私の手の中に落ちた
紙をみてみる内容をみてこんなにも理解できないことがあるのだと思った その紙の内容は……
大変申し訳ないけど手違いで死なせてしまったのでお詫びに別の世界線に召喚したのでその世界線で楽しく生きてね♡ 君の世界線の知識で大体なんとかなるよ多分 ついでに能力をつけておいたのでそれで頑張って♡ 戸籍とお金は用意するから住所は自分でなんとかよろぴく〜 神より
月樹 瑚珀
それを読んだら身分証明書とトートバッグが落ち手の中に収まった バックの中はまあ絵は違うが1万円札の束が大量にあった
自分、月樹 瑚珀(げじゅ こはく)は19歳で突然死に 異世界へ突然召喚された挙句このまま生活しろと命令され呆然とせずには居られなかった
マジでどうしよ????
主
主
主
主
主
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!