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殺し合いゲーム後、参加者達は昼食を済ませ、あーるの指示の元、それぞれの部屋へと戻った

悠斗

なんなんだ?

悠斗

会場じゃなくタブレットで説明するようなゲームって…

あーるは参加者に、次のゲームはタブレットで説明されるから午後1時には部屋にいるようにという指示を出していた

そして午後1時

タブレットにルール説明が届く

ゲーム名:暗殺ゲーム 現在の生存者33名の中に、ターゲットを狙う暗殺者が5人います。 暗殺者1人につきターゲットは1人です。 暗殺者は他の人に気付かれないようにターゲットを殺してください。 暗殺者以外の人は、人殺しを目撃したらタブレットにてゲームマスターに通報することが出来ます。 通報された暗殺者は処刑されます。 ターゲットは狙う暗殺者以外には知らされません。 他の人はターゲットを予想して守るなり、反撃するなり、頑張ってください。 時間制限は明日の10時から18時です。 時間内にターゲットを殺すことが出来なかった暗殺者は処刑されます。 ゲームが始まる前にゲームに関する行動をした場合、ペナルティが発生します。

あなたは暗殺者ではありません。 ターゲットを予想し、守りましょう。

悠斗

暗殺者ごっこというわけか…

悠斗

俺は暗殺者ではないみたいだが、ターゲットに選ばれている可能性もある…

悠斗

そして幽乃達のうち誰かが暗殺者、またはターゲットである可能性も…

悠斗

ひとまず、明日ゲームが始まったら幽乃達と相談だな

そして次の日朝10時

朝食を済ませ、ゲームが始まる──

あーる

[10時になりました]

あーる

[只今より、暗殺ゲームが開始されます]

GAME START!!

悠斗

ゲームが始まったな

幽乃

これでようやくゲームについて相談ができますね

凜叶

こんなところで話すのもあれだし、近くの教室にでも行きましょ

悠斗

それもそうだな…

凜叶

にしても、今回のゲームはどっかのエリアに転送されなかったわね

幽乃

たまにはこの場所で…ってことなんでしょうか?

悠斗

さあな…

悠斗

そんなことより一旦ゲームについてだ

悠斗

お前らの中に、暗殺者はいるか?

悠斗のその質問に、凜叶が手を挙げる

凜叶

私が暗殺者よ

凜叶

ターゲットは…

凜叶はタブレットで写真を見せる

凜叶

萌彩って子らしいわ

幽乃

紺色の髪に水色の瞳にメガネ…

悠斗

前髪は長めと…

この子を見つけたら取り敢えず様子を見て殺す感じになるのかな

凜叶

私が生き残るためにはそうなるわね

悠斗

ま、そこは仕方ないことだな

悠斗

ゲームについてまだ調べられていない以上、今は大人しく従うしかない

凜音

せっかくこのゲームでは普段過ごしてるこの場所が会場だから、なにか見つかるといいんだけど…

そうだね…

悠斗

手がかりを探すのもいいが、俺らの中にターゲットがいる可能性もある

悠斗

手がかりに注目したり萌彩について様子を見たりする他にも、殺されないように警戒もしておこう

幽乃

そうですね

幽乃

死んだら元も子もないですし

凜音

何よりも死にたくないもんね…!

凜叶

そうね

悠斗

とはいえ、誰かと会わない限りはゲーム的には何も進まない

悠斗

それまでは手がかり探しと行こうか

凜音

手がかりかぁ…

凜音

この前行った部屋には特に何も無かったんだよね

幽乃

ではこの前目星を付けた他の部屋に行ってみましょうか

凜叶

それがいいわね

悠斗

じゃあこの階にある奥の部屋に行ってみるか

悠斗

他の教室より横幅が短かったから、教室っぽくは無いはずだ

わかった

奥の部屋に着いて中に入ってみると、武器などが置いてあるばかりで、情報になりそうなものはなかった

悠斗

ここも武器庫なのか…

凜叶

ま、殺し合いさせるような場所だし、おかしくはないわね

幽乃

使えそうな武器だけ調達して次行きましょうか

そうだね…

ゲーム開始後

奏太グループ

祐穂

まず、この中に暗殺者がいるかを聞いておきたいんだが…

奏太

俺は暗殺者じゃないよ!

亜朱花

私も違うわ

祐穂

俺も違うな

祐穂

友花は…

友花の方を見ると、友花は手を握り合わせ、カタカタと震えていた

奏太

友花…?!

そんな友花の肩を優しく掴む奏太

友花

…………なの…

奏太

え?

友花

暗殺者…なの…私……

友花

人…殺さなきゃ……

涙目で、顔を青くして震える友花

奏太

っ…

亜朱花

そう…なのね…

亜朱花

ちなみに、ターゲットは?

友花

柚希ちゃん…

友花はタブレットの写真を見せながら言う

祐穂

鬼ごっこの時治療室に来ていた奴か…

祐穂

ただ、死ぬよりは殺す方がまだマシだ

祐穂

友花がターゲットを殺せるように俺らもサポートしてやろう

奏太

もちろん!友花の為だもん!

亜朱花

当然ね

祐穂

それじゃあ、とりあえずは柚希を探しに行くか

友花

みんな…ごめんね…

祐穂

謝ることは無い

祐穂

すべてこのイカれたゲームのせいだ

亜朱花

そうよ

奏太

……

奏太

(俺が、あんなゲームしたいって言わなかったら、こんなことにはなってなかったんだろうな…)

奏太達は廊下を歩き、柚希を探していた

すると…

祐穂

……!

裕太

……!!

裕太と柚希が現れた

亜朱花

っ…

亜朱花は裕太と柚希の背後に回り、柚希に抱きついて動きを封じる

柚希

えっ?!

柚希

何?!

亜朱花

今よ!

亜朱花

今のうちに殺すのよ!

亜朱花は声を張り上げて伝える

柚希

殺っ…?!

裕太

なっ…!

裕太

つ、通報するぞ!!

裕太はタブレットを取り出す

奏太

まずいっ…!

祐穂

大丈夫だ

奏太は裕太からタブレットを奪おうとするが、祐穂が制止する

裕太

誰が…暗殺者だ…?

祐穂

今の段階だと、俺らのうち誰が犯罪者かなんてわからない

祐穂

だから、このまま拘束してしまえばいい

奏太

そっか…

奏太は困惑する裕太に近付き、柚希同様拘束する

裕太

なっ…!やめろ!!

裕太は必死で抵抗するが、奏太も全力で拘束する

奏太

ごめんね、俺らも仲間が大事なんだ

そして、友花はナイフを取り出し、柚希に近付く

柚希

嫌っ…!

裕太

柚希!!

友花

ごめん…ごめんね…!

友花は、謝りながら、柚希の心臓にナイフを刺す

柚希

いやあああああああああああ!!!

柚希

っ……

柚希

柚希の体は映像のように乱れ、消え去る

裕太

ゆず…き…

裕太

柚希!!!

裕太

柚希!!!!!

裕太

くそっ…お前ら…!

裕太は奏太から逃げ出そうと暴れ出す

奏太

わっ…!

奏太

大人しくして…!

裕太

大人しくするもんか!

裕太

お前らが…!柚希を…!

裕太

通報してやる…!!

裕太は蹴ったり、激しく動いたり、奏太から逃げ出そうとしていた

祐穂

この状態、そのまま離したら確実に友花が通報で殺されるな…

亜朱花

じゃあ、この子も殺しておく感じかしら?

祐穂

まあ、そうだろうな

祐穂もナイフを取り出し、裕太に近付いた

祐穂

俺らもお前らも、こんなゲームに巻き込まれて災難だな

祐穂

すまない

そして、ナイフを心臓に刺す

裕太

っ…ぐ……

裕太

裕太の体も、映像のように乱れ消え去る

奏太

……

友花

……

亜朱花

……

祐穂

……

祐穂

とりあえず、友花のミッションはクリアしたな

亜朱花

あとは、身を守るだけ、ね…

友花

うん…

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