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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

こんにちは〜!

新しい作品を作ろうと思いまして!!

作品のタイトルは
『終わるまで…』
です!

この物語はクロノアさんが日常組の絆を壊そうとする何者かを捕らえる話です!

では第一話、どうぞ!

クロノア

んん〜っ

いつも通りの朝!

今日はいい天気だから、散歩でも行くかと準備をする。

クロノア

ふぅ

クロノア

よし、行ってくるね!ノア達!

クロノア

本当にいい天気だなぁ…

クロノア

…てか、なんか忘れているような気がするんだけど…?

クロノア

気のせいか!ふふっ楽しも!

ジャパーンッ

クロノア

海の音が心地良いなぁ…

プルルルルプルルルル

その海の音を遮るようにスマホの音が鳴る

クロノア

ん?誰だ?こんな時に…

クロノア

「トラゾー」?もしもし?

トラゾー

『あっクロノアさん!10分遅刻してますけど、大丈夫ですか?』

クロノア

え?何が?

トラゾー

『え?…これは、クロノアさん忘れてましたね?』

クロノア

ん…?

トラゾー

『今日日常組の会議ですよ!まーた忘れてましたね!?』

クロノア

え!?うそ!?ごめんごめん、すぐ行くから待ってて!先に始めちゃってても良いからね!ごめん!

トラゾー

『いや、リーダーいなきゃダメでしょう!?ゲームして待ってますから早くして下さい』

クロノア

本当にごめん!急ぐ!

ツーッツーッ

クロノア

あぁ…っやらかした!今日会議なのすっかり忘れてたし!

クロノア

急がないと!リーダーなんだからしっかりしないと!

タッタッタッ

…ん?なんか見られてる気がする…

気のせいか。とにかく急がなきゃマズイ!

タッタッタッ

???

…っふ

クロノア

はぁっはぁっ!ごめん!本当にごめん!

パソコンに向かって話しかける。

無事家に着いて俺は20分遅刻してしまった

ぺいんと

もー頼みますよ!クロノアさん!

クロノア

ごめんよ…

しにがみ

リーダーいなきゃ会議なんてできませんよ!じゃあ,始めますよ

クロノア

はーい…ごめんなさい…

そのまま順調に会議は進んでいた。

すると

ピーンポーン

トラゾー

ん?誰の音ですか?

しにがみ

トラゾーさんじゃなくて?

クロノア

いや、ごめん俺だ!

ぺいんと

今は別に動画撮ってませんし、良いっすよ!行って来て!

クロノア

了解!行ってくる!すぐ帰ってくるから待っててね。

しにがみ

はーい!

タッタッタッ

…ん?なんだろう?

クロノア

はーい?何ですかー?

『…浜辺に居ましたよね?』

クロノア

え?

クロノア

あ、はい…そうですけど、貴方はどなたですか?

少しだけ鳥肌がたった。

誰だ…?さっきの視線はこの人だったのか?女の人じゃない。明らかに男の人だけど、何で俺に…?

『…落とし物』

クロノア

……え?

『落とし物してましたよ。』

クロノア

…あ、あぁ、ごめんなさい!すぐ行きますね!ありがとうございます!

『いえ…ふふっ』

無駄に心配して損したー!

人は見かけによらないって! 俺何で見た目で判断してしまったんだろうか?

あー…大人として恥ずかしい

ガチャ

クロノア

はい…ありがとうございます!!本当に!!

???

いえ…良いんですよ。落とし物は誰でもしますからねぇ

クロノア

優しい方ですね…本当に助かりました!このことは感謝します!

???

…いえ、ふふっ

???

では…また

クロノア

はい!

ガチャ

クロノア

本当にいい人だなぁ〜

クロノア

って、早く会議に戻らなきゃダメじゃん!!

タッタッタッ

この頃はまだ気づきもしなかった。

これが罠だなんて。

新しい作品もどうかよろしくお願いします🙇‍♀️

▶️♡50

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